今晩は
先週はエルビス コステロ の妻であり数々のグラミー賞獲得、実力派ジャズボーカル&ピアノの女王ダイアナ クラールの来日公演に行って来ました
前回の来日公演にも行きまして今回の待望の5年振りの来日公演を楽しみにしていました
東京公演のチケットは販売開始されるや即sold out
追加公演がスケジューリングされた程の大盛況振り
私は最先行にて前から3列目のチケットを無事にGET
ライブが始まると会場内はダイアナの歌声とピアノに魅了され
ジャズのスタンダードナンバーに加えてロックナンバーのカバーとレパートリーは幅広く、その日毎に選曲されるセットリストはナット キング コール、ボブ ディラン、バッファロー スプリング フィールド、イーグルス、ポール マッカートニー、コステロとの共作、ダイアナと同じくカナダ出身のオスカー ピーターソン、ニール ヤング、ジョニ ミッチェル等々のカバーから演奏され客席にリクエストを求めるシーンもあったり
アンコール2曲目この日のラストを飾ったのは嘗てコステロがチェット ベイカーに捧げた曲Almost Blue
度重なる逮捕歴に因り本国アメリカとヨーロッパ数国から国外追放の処罰を受けたチェットは日本への入国許可は認められず来日は叶わないだろう、とされていたのが
奇跡的に入国許可が認められて86年に初来日公演、翌年に再び来日公演を開催
その翌年にはアムステルダムのホテルにて転落死してしまいました
そんなチェットが2度の来日を果たした、こちらの会場は2016年にコステロが初出演(勿論、行きました)ダイアナは今回2度目の出演。
その特別な会場でAlmost Blueで締めくくられ
幕が降ろされたライブは最高以上に例えられない位、素敵なライブでした