田舎あるあるシリーズやってよ。
と、メッセージいただいて
そうやねって言いながら、1週間。
この話前から書きたかった(笑)
夜這いって、普通にいたんよ。、
とくに、夏になると出没する。
(冬は寒いし雨戸も閉めているから
下着泥棒が多い。)
夏は,クーラーが無いから網戸だけで、
網戸には鍵はないから、
庭に入り込んで、侵入する。
その日は、姉が窓際で寝ていて、
私は隣に寝ていました。
夜中に姉が私の腕を突くので、
目を開けると、
姉の横に幽霊がひざまずいていた。
その時は、幽霊だと思った。
声も立てられずに凍りついた。
すると、いきなり姉が起き上がって
その幽霊の髪の毛を掴み
何かで三発ぐらい殴ったのを見た!
姉は一言も声を出さず
ボコボコにした‼️
その幽霊はのけぞって、窓の外の庭に転がっり、走って逃げていった。
隣の部屋の父が布団から這い出して
「なんや?どうした」
電気をつけたら、姉は「いゃ〜、恐ろしい」
と、泣きそうな顔で、
しかし、手には木製のハンガーを握っていた。
畳に血がついていたから、幽霊のものだ。
「胸を触りにきた。◯◯(私)を起こしたのに起きてくれへんからハンガーで殴ったんや」
(起きたけど、幽霊やと思ったんや・・・)
その後、幽霊は警察に捕まった。
スナックのおばちゃんの家に、夜這いに入って、おばちゃんに反撃されたらしい。
警察でうちの家にも夜這いに行ったことを自供し、警察が事情聴取に来た。
その幽霊は、まな板の角で殴られたと説明したらしい。
今だから笑えるけど、あの時 姉は
「枕元にそんなものあるわけない!」と、
激怒していた。
それほど強烈な一撃だったんだろう。
つづく