試験期間中誰にも内緒でこっそり放課後向かう場所。
体育館。
普段はバスケ部やバレーボール部の人達の声やボールの弾む音が聞こえるけど、試験期間中は部活はないのでシーンとしている。
周りに人がいないのを確認して体育館の重いドアを開けて中に入る。
『先輩まだ来てないかな?』ってポツリと独り言を呟いた途端グイッと腕を捕まれ体育倉庫に押し込まれる。
マットの上に体が倒れ、パッと押し倒した相手の顔を見る。
『え…??せんせ?!』
待ち合わせ相手とは別の人が私の体をマットに押し倒している事に驚いて言葉が出ない。
「声出すなよ。」と口を塞がれる。
『んーーーッ!!!』
と必死に逃れようともがく私の体からパンツを脱がし口に詰め込まれた。
それと同時に体育館のドアが空いた音が聞こえた。
「あれ?るみまだ来てないのか…」先輩の声が聞こえる。
体育倉庫のドアに手をつかされ隙間から先輩の姿を見ながら私は先生に体を触れている。
いやだ…。
頭の中ではその言葉でいっぱいなのに…
それとは反して体がビクビクと反応してしまう。
『いいのか?声我慢しないとバレちゃうぞ?』
必死に首を横に振る私の口に先生の口が入ってくる。
ダラダラとヨダレが垂れる。
「こんな姿絶対先生にバレたくない…!!」
必死に声を押し殺す…
続く…。