こんにちは、まいです
冷えますね〜。一月の後半から冬が本格的になった気がします
画像は1960年作品、市川雷蔵主演『安珍と清姫』です
お話の大筋は皆様ご存知の道成寺
ネタバレですが、こんなシーンは一瞬あったかどうかです
清姫の若尾文子の美人ぶりはもうこれぞお姫様、というくらいで、これから逃げ出すのは特殊性癖か同性の好きな男性だけだろうと思うレベルでして
お坊さんが美男だとお経もありがたく聞こえる、と清少納言も言ってますから、顔の良い坊主はモテるんでしょうね
苦悩して逃げる安珍、ひたすら追う清姫、皆さんご存知のラストはどうなる?!
とウェルダンな坊主を期待していたのですが
夢オチでしたよ……
「汚物は消毒だ〜!」としっかり焼き上がるところをワクワクしながら待っていたのですけど!
日高川に身投げした清姫を抱えて生涯菩提を弔うと誓う安珍…そんだけ?
「人間が蛇になって火を吹くとかねーだろ、夢みてんじゃねーよ!」と冷水に叩き込まれた気分でした
清姫だけでなく観客も入水させる罪な男、雷蔵……
夢見るころはとっくに過ぎた熟女ですが、今年も素敵なホラー映画やアクション映画に出会えたらいいなと思います