1962年、香港。
男(チャウ)は新聞社に勤める、編集者。
女(チャン夫人)は商社に勤める、社長秘書。
引っ越しにより、偶然アパートの隣室に
住む事となった「互いにパートナーを持つ」
男女が、それぞれのパートナー同士の情事に
気づいた時、切なさと
悲しみを共有する2人の中に静かに、
発火する･･･
肌が露出するわけでも、口付けを交わす
わけでも、抱擁のシーンすらも無いのに、
私史上 最も官能的な物語のリバイバルに
足を運んできました。
日々、インスタントな性にしか 触れず、化学調味料ですっかり馬鹿舌になっている もゆには、「後ろめたさ」や「曖昧さ」という 本物のスパイスの 眩しいことと言ったら！
悪いことは何もしてないのに、お互い 妙に「後ろめたさ」を感じながら 関わっていた男の人のこと、今でもたまに思い出します。でも、「後ろめたさ」って パートナーに伝わるものだと思っているから、自分から 爪の甘そうな彼と一線を越えるほどの情熱や勇気は無かったし⋯
年末に、近況報告のメッセージが送られてきて、汚れたガラスの向こう側には触れられない様に、
なんて 隙自語ってしまったけれど⋯
何度観ても余韻が凄いな～
トニーレオン様の、好きな女を見る眼差しが秀逸過ぎる。男の人の、あの眼差しが 本当に好きなんです。
自分に向けられる、陽だまりみたいな眼差しはもちろん幸せを感じるけれど⋯街で見かけるカップルでも、幸せを感じるよ。
あの視線で もゆの事を見てくれた お兄様のことも時々思い出してます。目が勃起してギラギラしているのとは正反対だから、すごく印象に残ってる。
同時上映の続編？「2046」は あまり理解できなかったし
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お題：今日は「いい男の日」
あなたが思ういい男とは？に回答
派遣社淫・伊藤もゆ