唇はそのまま頬に触れ
耳の下を吸って首筋に押し当てられた
そのくすぐったい感じに
身体が大げさにびくっと揺れる
唇からは熱い吐息が漏れた
腰に触れていた手が
服の裾を持ち上げて中へともぐりこむ
私の手はとてもあたたかいのに
触れられたところから肌が粟立ってゆく
あばらを撫でたそれがゆっくりと
胸にまで伸びてくるのを感じ
君は頬を火照らせた
まだ触れられてもいないのに
息が乱れる
この先の事を知っているから
期待と羞恥とで気持ちが
ひどく高ぶってしまう
そうっと手のひらに包まれたとき
小さく鼻にかかった声が漏れた
触れ合った時の互いの体温
最初は違う温度が
混ざり合うよう同じ温度になってくる
高ぶり熱くなる君の肌を
本日も妄想しつつ
お待ちしております~〜