写真の絵本が紹介されました。半藤一利さんの『焼けあとのちかい』です。ご自身の戦争体験を描いた作品。ハッとしました。紹介したおじさまは一番最後のページを開いて、しばらく口を閉じました。参加者一人一人が静かに読む時間を取ったんです。「クリスマスも近いので絵本にしました。一番伝えたかった事を真剣に読んで下さり嬉しかったです」と結んだのが見事でした。
次の番は私でした。直後に知り合いが自費出版した本を紹介するというのが恥ずかしかったのですが、落ち着いて話せました。静聴お礼のお辞儀をすると、この会を立ち上げたおじいさんが「いいねぇ、23歳の新鋭。平和だからこそ若者が海外に飛び出せる」と言ったのを皮切りに、本が好きでたまらないオバサマが「インドってとこが好きよ。落ち着いて思考を深められる」と言ったので「本人に伝えます」と約束しました。ホッとして嬉しくて涙が出そうでした。
開戦記念日に熟女と艶事をして、背徳感を味わいませんか( ´◡‿ゝ◡`)