おはヨッシー٩( 'ω' )
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皆さまは、有名なアニメの最終話の都市伝説をご存知でしょうか?
「のび太の夢オチ」説
「実は戦後の日本の理想的な家庭像を描いた夢だった」説
「しんのすけ死亡」説
「すべてはまる子の回想」説
ながく愛されている作品だからこそ、そして、変わらない世界観で、公式な最終話が発表されていないからこそ、ファンによる創作ストーリーができるのですね。
都市伝説の最終話がSNSに流れてきたので、紹介しまふ。
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ジェリーが大人になった頃、トムはもうこの世にいませんでした。
トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき、こっそりジェリーの前から姿を消しました。
ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。
トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として生きつづけたかったのです。
トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみはしませんでしたが、退屈になるなと思いました。
トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから。
胸の奥が不思議にチクチクはするのですが、それが何なのか、ジェリーにはよくはわかりませんでした。
トムの願い通り、ジェリーの心の中でトムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした。
そんなある日ジェリーの前に一匹のネコが現れました。
トムよりノロマで体も小さいネコです。
ケンカ相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは、今度はこのネコをケンカ相手にしようと考えました。
そこでジェリーは、穴のあいた三角チーズが仕掛けられたネズミ取りを利用して、 そのネコに罠をかけることにしました。
いつもトムにしていたように。
ジェリーは物陰に隠れて、ネズミを求めてネコがネズミ取りの近くに来るのを待っていました。
ジェリーはしめしめと思いました。
いつものように、自分がネズミ取りにひっかかるふりをして、逆にネコをネズミ取りにかけてやるんだ。
手か尻尾を挟んだネコの飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です。
ネコはチーズの近くまで来たとき、ジェリーが出てくるより早く美味しそうなネズミの匂いに気づき、目にもとまらぬ速さで隠れていたジェリーに襲いかかってきました。
ジェリーはいつもトムから逃げていたように逃げましたが、トムよりのろまなはずのネコにすぐに追いつかれてしまい、体をガブリと噛まれました。
ジェリーも噛みつき返しましたが、 トムより体が小さいはずのネコは平気です。
血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で、本当はネズミがねことケンカして勝てるわけがないことと、いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして、わざとジェリーを捕まえないでいたことを、そのとき初めて知ったのです。
かけがえのない友を無くした悲しみでした。
ジェリーの魂が体を抜けた時、空の上には優しく微笑みジェリーを待っているトムがいました。
「のぞむところさ、今度こそは捕まえてやるぞ」
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都市伝説なので、どこかの誰かが創ったお話で。
血だらけのジェリーなんて、原作の世界観でありえない…という声もありますが、そんなことはどうでも良くて。
ただただジェリーに感情移入してしまい涙腺崩壊しました。
ケンカするほど仲がいいと言いますが、大きな優しさがあってこそ…なのですね。
カレーパンは揚げたてで、包装も常温、冷蔵、冷凍で分けられていて、保冷剤も使用されていました。
またおトクなタイミングで利用したいと思いまふ٩( 'ω' )
و
ではでは。
今日もゴキゲンな1日を♫
よしえでした。