ベッドに俯せふている背中に貴方が身を屈めてくる。
濡れた舌が鎖骨をなぞり脇腹をなぞる。
皮膚に蕩けるような感触をよこしてくる。
ンッ‥
ゆっくり仰向けになり貴方を見上げた。
薄明かりの中、優美なまなざしが潤んだ輝きをまとう。
唇が触れあった。
目を瞑りそのやわらかさを感じる。
しなやかな筋肉をまとった肌がのしかかり、胸板が乳房を潰す。
固く熱をもつ貴方の分身が密着した。
あ、あ‥
仰け反りそうになりながら、貴方の妖しく光る瞳をみつめた。
えま