昨日も不安定なお天気の中、池袋おかあさんにお越し頂きありがとうございました。
今年もあと2ヶ月弱となり、店頭に来年のカレンダーや日記帳が並ぶようになりました。
ノートではなく本当の日記帳を初めて手にしたのは小学校四年生の時でした。
当時、毎日ノートに日記を書いて先生に提出することが課せられていました。私は絵を描くのが好きでしたし、作文も嫌いではなかったので、皆はしぶしぶ書いていましたが、私は結構楽しんで書いていました。先生が赤ペンで一言メッセージを書いて下さるのも嬉しかったです。
小学校四年生が終わる3月に引っ越すことになりました。その時、先生が「これからも日記を書き続けてね」と日記帳をプレゼントして下さいました。
「切り絵日記」と書いてあり、ペラペラめくると季節を感じるステキな切り絵が印刷されていて、ちょっとした画集のような日記帳でした。結局、もったいなくて使わずにとっておきました。
あと1年で半世紀になる切り絵日記は何回かの断捨離の機会を逃れ、今も実家にあるはずです。
今、日記を書いている方はいらっしゃいますか?
ゆりえ