私は１時間後にココに出勤しないといけないのに、
なぜかインドにいました。
茶色い野原を走りながら『とにかく空港に行かないと』と
焦っていました。
すると目の前に武装部隊が歩いていて、
そのリーダー格の男がメンバーの一人を武器で攻撃し始めました。
私は怖くて怖くて、
走ってその場から離れようと必死でした。
そこに大きな金網が張られてあって、
この向こう側が空港らしいのです。
しかし金網は高くて広くて、
向こう側へは行けそうにありません。
金網に沿って走りながら、
出口を探しましたが、
出口どころか金網が鉄筋コンクリートの壁に変わりました。
絶望的です。
すると、
壁に私の目の高さくらいの所に
小窓があるのを見つけました。
その小窓をパカっと開けると、
そこはインドゾウが赤ちゃんを出産した瞬間の光景が広がっていたのです。
しかもゾウの赤ちゃんは
私の手のひらに乗るくらいの5cm程のサイズです。
なんて可愛いのでしょう。
急に私の背後から
学生時代の友人が現れて、
その小窓からゾウの赤ちゃんを１頭取り出すと、
私のポケットにそっといれました。
辺りを見回すと、
急にそこはシンガポールの大学構内なのです。
あぁ。
私はインドゾウをシンガポールに密輸してしまったのです。
急に先程の武装部隊を思い出し、
『ゾウの事で彼らに殺される…！』という
強迫観念に襲われました。
私はゾウの赤ちゃんを隠しながら、
目の前にあった講義室に潜り込み、
学生のふりをして教授の授業を聞く事にしました。
友人と机について教授を待っていると、
入ってきたのはホリエモンさんでした。
授業が始まると、
教授は車の製造方法を講義し始めました。
『何の学科なんだ…？』
内容はちんぷんかんぷんでしたが、
教室の外に出ると武装部隊に見つかるかもしれないので
平然を装って講義を受けます。
すると教授が私を当てて、
「前に出て質問に答えなさい」と無茶振りをしました。
私は仕方なく教壇に向かって歩いていくと、
黒板にたどり着く前に
急に床に穴が空いて真っ逆さまに暗い穴を落ちていきました。
『教授も武装部隊の仲間だったのかぁぁぁぁ…』
穴に落ちる時に、
ビクッとなって目が覚めました。
ポケットにゾウの赤ちゃんは入っていませんでした。
おはようございます( ˊ̱˂˃ˋ̱ )