私は小さい子ども2人を連れて
田舎の古い旅館に
辿り着くのです。
その旅館は、
大きくて広くて。
旅館というより立派なお屋敷でした。
60代くらいの明るい女将さんが
私たちを中に入れてくださって
子供たちはワッキャワッキャ言いながら
畳のお座敷で遊び始めました。
わたしは女将さんにお金を払って
お部屋の説明を受けました。
時間はまだお昼で、
わたしは何故か子どもたちの為に
大きなプールを口で膨らまして
作りました。
夢の中の私の肺活量はとてつもなく、
子ども2人が遊ぶには充分なプールを
わたしは秒で作りあげました。
子どもたちがそのプールで遊んでいる間に、
私は荷物を部屋に持って行こうと屋敷をウロウロしていると、
突然謎解きウォークラリーが始まったのです。
私はハシゴを上って屋根裏に上がったり、
暗い部屋でおぞましい甲冑やミイラを見て叫びながら、
なんとか女将さんがいる居間に戻ってきました。
暗い部屋の女将さんは
とっても不気味で綺麗でした。
気付けばもう真夜中で、
深夜1時の時計の鐘が鳴りました。
あのお屋敷は何だったのでしょう。
いや、むしろ
子供たちは一体誰の子供だったんでしょうね。
ふふふ
♪タララララ、タララララ、
タララララッラ
タララララ〜