久しぶりに見る、チャラい彼の笑顔。
「どないしてた~ん?」
「プライベートで色々あってな」
彼は明るい影を私に見せた。
「今日はめっちゃ甘えたい気分やねん」
「ほな今日は、赤ちゃんになろ」
「赤ちゃんになる (笑) 」
「よっしゃ~。チャラい赤ちゃんになろなぁ」
「あはは。なるなる」
「赤ちゃんになろ」と言っておきながら、彼の体を亀甲縛りする私。
「今日は甘えたいって言ってたのに~(笑) 赤ちゃんになるって言ってたのに~(笑) 」
苦笑しながらも、まんざら嫌でない彼。
亀甲縛りされたチャラい赤ちゃんに、気持ち良くなるテクを見せつける私。
「気持ちいいやろ?」
「うん!うん!ずっと気持ちいい」
「この気持ちいいのが、ずっと続くんやで」
「ほんまや~。ずっと気持ちいい~」
「赤ちゃん語で気持ちいいって言わなあかんやろ?」
「わかった~。バブバブ。あ~ん。バブ~」
バブバブ~
あ~ん
バブあ~~ん
嗚呼・・・。
チャラい赤ちゃんの、バブ~は続く。続く。。。
・楽しい時間は、チャラい赤ちゃんと共に去っていく。イク。。。