こんにちは、麗子です。
恋愛したい人、結.婚したい人、
したいけれど踏み出せない人、
踏み出し方のわからない人、
したいのに何故かうまくいかない人…
愛と恋を求める全人類よ、いますぐこの小説を読め!!!
と思ったのは
『傲慢と善良』を読んだ後でした('ω')
ごうまんとぜんりょう、と読みます。
2023年最も売れた小説、とか
映画化決定70万部突破、とか
人生で1番刺さった小説との声続出、とか
ずいぶん大袈裟な帯が付いていたのを本屋さんで見かけていたので
気にはなっていたのを、ようやく読むことができました。
で、皆読め!!!という結論に達したのね。
私はそういう欲がほぼ無いのですけれど
それでも、恋や愛や結婚が上手くいかずにもがいたり、
踏み出せず勿体無いなーと思う友人知人を思い浮かべながら読みました。
自分がいかに傲慢であり善良であり、
なのにほんとうの傲慢さも善良さも足りないのだなと気がつかせてくれる貴重な小説家と思っています。
自己投影すると、なお刺さるのかもしれないけれど、しなくても楽しめる
人間の見たくないところを見せてくれる…そんな小説です。
いやー痛かった。
愛は求めていなくとも、善良を気取っている私も痛かった。
そんな訳で、私は来週もっかい読み直しますので
今月の課題図書として、是非ひさびさの読書にチャレンジしてみてください。
わたしたちの痛さについて語り合いましょう( ^ω^ )
ちなみにきのう読んでいたのは
『20代で得た知見』
20代の頃は本を読む余裕もお金も無いからなーと思いながらも、こーゆー本に感化されるのも楽しいかもしれない。
ちなみにおとつい読んでいたのは
『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』
時代を超えて語り継がれる指導者のパワーの凄さを垣間見た気がします。
私も心は武士になりたいものです。
そんな本日会いにきてくれるみなさまありがとうー!!
楽しくあそんでいただけますよう尽力いたします(ちょっと心が武士に寄っている)
麗子