割と最近めで仲良くなった男性とうなぎを食べた
それなりにいいお値段する関東風うなぎで、蒸されているから当然
ふわっふわのふわふわだった
「ふとんにしたいくらいふわふわだね」
うなぎに対する最高の褒め言葉を彼に言ったら「炭くさくていやだ」と返ってきた。
この返事は私の中で新しい。
今まで「ふとんにしたい」と投げかけた人たち、「べたべたしそう」って言うから
「うなぎをふとんにしたい」に対する答えは「べたべた」が一般論なんだと思っていた。
(ちなみに本当にうなぎをそのまま布団にしたいわけないじゃん。
ふわふわ加減について話しているんだからべたべたかツルツルかぶよぶよか
そんなテクスチャの話はして無いんスわ)
で、新しいと思ったのはうなぎの表面の感想じゃなくて、真っ先に香りの話をする人が
周りにいなかったから。
今思い返せば、おひつの蓋を開けた瞬間「もう匂いで美味い」って言ってたし
彼はワインをめちゃ回して飲む。
癖ついてるのか、この前寿司屋でお出汁も回して飲んでいた。
それくらい鼻で情報を得てるんだな、ということがわかりますね。