ここ数年の目標であったミッションに一旦区切りが付き、ラストスパートへの余力を蓄えるために最近は自分の時間を意識的に持つようにしています。
先日仕事を早めに上がって、色付き始めた夕暮れの上野公園へ。
国立科学博物館で開催されている鳥展を観てきました。
鳥類の進化や驚くべき能力について詳細に解説されており、分類毎にレイアウトされた剥製のコレクションは見事でした。
生物、特に鳥類が好きな私ですが、思いの外ワクワクしなかったのは、やはりそこに命が宿っていないからなのでしょう。
命とは不思議なもので、原子の集合体に過ぎない物体が、命を宿した途端に輝きを放ち躍動し始める。
でも命を失うのは本当に一瞬で、その時を境にどんなにあがいても決して取り戻すことの出来ない、絶対的な離別。
せめて悔いのないように、命ある間に大切な人に全力で愛を注ぎたいものです。
鳥展は不完全燃焼だったので、近いうちに少し遠出をして花鳥園に行ってみたいと思います。
最近土日出勤ばかりでなかなかセレブリティに出勤出来ていませんが、12月は頑張って出勤させて頂きますね。