音楽にしても文学にしても古典派一辺倒だった保守的な私ですが、どういう心境の変化か最近新規開拓にハマっています。
きっかけは、昨年末に辻井伸行さんのアルバムを聴き比べていた際、偶然耳にしたモーリス・ラヴェルの「水の戯れ」。
形式を通り越して感性にダイレクトにアプローチしてくるような旋律と響きが、無駄を削ぎ落とし本質のみにフォーカスしたい今の心境にしっくり沁みたのでしょう。
それからというもの、ラヴェルやカロル・シマノフスキあたりの曲を聴き漁っては、何故今自分の感性にこんなにも添うのか、分析や関連付けを行っています。
こんな時にヒントをくれるのは、ピアノ弾きをしている姉のInstagram。
獣のように感性に忠実に生きる彼女の記事をたまに覗きに行っては、日々の心配事に追われて曇りがちな感性をリセットしています。
つい2、3日前に久々に覗いてみると、何と姉まで今ラヴェルの開拓中でした(笑)
離れていてもやはり姉妹、驚きのシンクロです(笑)
さて、最近いきなり出勤が増えて心配のお声をちらほら頂きますが…体調もだいぶ安定したのでもう大丈夫(^-^)
先々まで沢山のご予約をどうもありがとうございます。
お会い出来るのを楽しみにしております。