「上を向いて歩こう」というと懐メロソングの代表格ですが、今も多くの人たちに親しまれている名曲です。
初リリースが1961年といいますから、もう半世紀以上も歌い継がれていることになりますね。
長寿の秘密は、やはり曲のタイトルにもなっていて歌の中でも繰り返し歌われる「上を向いて歩こう」というフレーズでしょう。
この曲は、「下を向いてもしょうがない。上を向いて前向きに生きていこう」と自分に言い聞かせる歌といえます。
自分に言い聞かせるように言葉を投げかけることを、心理学では『セルフトーク』といいます。
「上を向いて歩こう」というプラスのメッセージを繰り返し自分に投げかけることで、歌えば歌うほど元気になる歌ですし、様々なストレスを抱えている現代人にはピッタリの曲と言えそうです。
「行動すれば心（気持ち）は後から付いてくる」という心理法則があります。
元気になりたいなぁと思っているだけではなかなか元気にはなれません。
元気になりたいのなら元気になるための行動を起こすのが一番なのです。
姿勢と心の状態は密接に関係し合っています。
先ず、意識して背筋を伸ばしてみる、お風呂に入る、手を洗うだけでも素早く頭を切り換えることができるのです。
私たちの心と体は、意外なほど密接に繋がっているということですね。
本日もよろしくお願い致します。
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