体で敏感な部分と言えば、どこかの「先端」であるのは想像がつくでしょう。
では、それはどこでしょうか。
答えは、舌の先です。
舌の先では、1ミリ間隔の2つの点をそれぞれの点として認識することができるのです。
舌の粘膜には、感覚受容器があり、痛覚や触覚、圧覚、温度感覚などを感じることができますが、痛覚受容器は舌の先(舌尖部)に最も多く集まるため、鈍感になるのです。
因みに、指の先では2ミリ間隔でないとそれぞれの点として認識できないらしいです。
背中となると、5センチ以上離れていないと2点として確認されないと言いますから、鈍感な場所なのです。
本日もよろしくお願い致します。
二階堂