鹿児島の仙巌園にも行きましたよ♪
万治年間に島津氏第19代当主・島津光久によって築かれた島津家別邸です
錦江湾を池に桜島を築山に見立てた雄大な景観は、歴代藩主に愛されてきました
生まれて初めて桜島を見ましたが、迫力あって美しいです🗻
灰が降ろうが鹿児島県民のみなさんが誇りに思うのも納得!
まずは御殿を見学
29代忠義の代には一時本邸として、また国内外の要人を招く迎賓館としての役割も果たしただけあって本当に見事です✨
御居間は忠義が一日の大半を過ごした部屋で、庭園全体を最も美しく見られる部屋 もちろん桜島ビュー
気持ちよい風が吹いて、ずっと桜島を眺めていたくなります
邸内の釘隠しも凝っていて、11種類もの違うデザインがあるんです
薩摩焼で作られた桜島大根の釘隠しがかわいい♪さりげなくご当地感を出してます
お庭ももちろん見事✨
時間の関係で全部は回れなかったんですが、立派な門や琉球国王から贈られた望嶽楼、昭和34年に発掘された曲水の庭など見どころたくさん!
11メートルある巨岩に、「千尋巌」の3文字が刻まれており、景勝地の岩に文字を彫るのは中国ではよく見受けられますが、日本の大名庭園ではここだけだとか
パワースポットとして密かに注目の御庭神社や、猫をお祭りしている猫神社もあります😺
17代島津義弘が朝鮮出兵に7匹の猫を連れていき、猫の目の瞳孔の開き方を見て時間を推測していたという逸話に関係しており、朝鮮から無事に生還した2匹の猫が祭られています
猫飼いさんはご自分の猫ちゃんの幸せを祈願してみては?
他にもたくさんの見どころがあるのですが、全部見られなかったのが残念!
リニューアル中の尚古集成館が9月末にオープンするそうなので、それ以降にまた行ってみたい♪