国立西洋美術館のモネ展へ行ってきました♪モネは何回か見ているけど、やっぱり見たくなります
終了が近いので大•大混雑！やっぱり人気ですねー、100分待ち💦
80分くらいで入れましたが
今回はモネ晩年の制作に焦点をあてる展覧会、「睡蓮」の連作を中心としていますが、その他の作品もすばらしいです✨
アイリスを下から見上げたように描いたものや、藤を描いたもの
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/29641/pictures/1
睡蓮の装飾画の上部に藤をモチーフとしたフリーズ(帯状装飾)として設置する予定だったそうです
淡い薄紫の霧に包まれているような優美な絵
藤の反対側はこの3点 オテル•ビロンに展示する予定だったものの一部
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/29641/pictures/4
「溶けた金」と評された通り、本物はにぶく金色に輝くよう…
ベンチに座って鑑賞できるようになっているんですが、人多すぎて無理😵座ってぼーっと眺めたかった💦
そして圧巻が第3章「大装飾画への道」のコーナー！
オランジュリー美術館の展示室風な楕円形の展示空間で「睡蓮」に囲まれ、ここだけ写真撮影もできます📷️
モネが生前唯一売却を認め、長らく行方不明になっていて2016年に再発見された「睡蓮、柳の反映」もあります
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/29641/pictures/15
西洋美術館の基礎を作った松方幸次郎が買ったのですが、なぜルーブルにあったのか？不思議
ひどく破損していますが、よくぞ戦火を逃れてくれたと感動しました
そして今回の中で1番好きなのがこの睡蓮！
https://www.fashion-press.net/news/gallery/115205/2025931
画像はなんだかそっけなく見えますが、本物は睡蓮池に写った空と雲がとてもさわやか✨
白いドレスに日傘をさしたモネの妻、カミーユが池のほとりをお散歩していそうです
そして白内障を患いながらも、絵への情熱をキャンパスに叩きつけたようなパワーあふれる最晩年の絵
やっぱり巨匠ってすごいわ！と感動しました
岡本太郎さんもそうだけど、このレベルの偉人は老いても情熱は衰えず、ですね💪
凡人の私はショップに並ぶ行列(建物の外までズラーッ)を見てお土産あきらめて帰りましたが😅
11日までなのでお早めに！
行列覚悟と楽な靴必須ですが行って損なし！ですよー