「 性依存症 」
と言う病気をご存知でありましょうか?
・覗き行為がやめられない
・盗撮がやめられない
・女装がやめられない
と言う病気をご存知でありましょうか?
・覗き行為がやめられない
・盗撮がやめられない
・女装がやめられない
・露出がやめられない
・痴漢行為がやめられない
・性行為が辞められない
「 辞めたい! 」
と、
本人が強く思う意志があるのに自我を抑える事が出来ない...
日本ではまだ認知されにくい病気ですが、
某プロゴルファー選手が此の病気であるとか無いとか
と、
米国では
この「 依存症 」改善の為の団体が沢山あります。
しかし日本には?
「 依存を改善しよう! 」
と、
町外れの「 精神科 」のお話でございます...
======
此処は町外れにあるマンションの一室。
口コミ、完全予約制。
新規の方はお断り。
紹介状をキチンと持たれて初めてカウンセリングが行える
「 性依存 」と向き合う日本では数少ないカウンセリング施設。
今日もそのマンションに一人の男性が訪れる。
『すみません山崎さんからの紹介で』
「初めまして。
そんなに固く構えないで下さい。山崎さんの御紹介ですよね?
紹介状を拝見さして宜しいでしょうか?」
「皆様、色んな諸事情を抱えられられています。
安心して下さいウチは絶対なる顧客管理をしていますので
貴方に関してのプライバシーが漏れることは一切ございません。」
白衣に身を包んだ髪を束ねた
カウンセラーと名乗る女性が現れた。
ぎこちながらに、
『 あそうですか、安心しました 』
それしか言葉に出ない。
見ず知らずの女性に自分の「癖」を赤裸々に話す
嫌でも体に力が入る。
「では、2つ3つほど問診させていただきますね?」
と、
当たり障り無い会話を事務的ながらにも微笑みながら話す彼女。
「なるほど」
「 には大きく分けられ、
傲慢・ファンタジー・自己満足等にわけられるんですね。
幼少期の生活、生い立ちにも少なからず影響がでてしまうんですよ。」
「では診察を始めましょうか?」
「 には大きく分けられ、
傲慢・ファンタジー・自己満足等にわけられるんですね。
幼少期の生活、生い立ちにも少なからず影響がでてしまうんですよ。」
「では診察を始めましょうか?」
そう告げると、僕の後ろに回り込み手錠をかける
『ちょっ!ちょっと先生!』
慌てふためく僕。
「あら?山崎さんからお話聞いてなかったのかしら?」
顔色一つ変えずに、ゆっくりと首筋に指を這わす彼女
「人格の「 核 」になる部分に話かけないと貴方の全てがわからないわ」
「ほら力を抜いて」
『んんっ』
白い指先でアイマスクを取り出し、そっと僕に装着する
「五感の一部を奪われる事で他の器官が過敏になるの」
耳元で囁かれる彼女の息使いすら刺激に変わる
『あっ』
「あら?どうしたの?こういう体験は初めてかしら?」
クスリと彼女が笑ったように感じる
何故か下半身が疼くように熱くなる
「力を抜いてほら早く貴方の「核」に触れさして」
首筋から耳へとひんやりとした彼女の指が触れる
熱い熱い体が熱くなる
「体を解放してね?」
「脳で感じて」
『あっん』
視覚を奪われたせいなのか自由を奪われたせいなのか
いつもより体嫌脳が熱い
クスリと笑う彼女の声ですら下半身が疼いて仕方ない
「 同じ穴の狢私も貴方と一緒なの 」
意識が朦朧とする中、彼女の囁きが脳にこだまする