こんにちは、羽田野イロハです。
私の学友に、音大へ行った後にプロになった人がいます。
中学生くらいの時には、私もプロになりたいな〜♪みたいに思っていたんですけど、当然そんなに甘くはなく(;´д`)
音楽で食べていくって本当にすごいなと思います。
実は、ウチの近所にも音大へ行った人がいて、かつてその方が音大生だった頃に、私もその方に教えていただいたこともあったのですが
今では普通にOLをなさっている模様です。
プロになってからの仕事の間口の狭さを知ると、それもそうかと思いますね。
さて、プロになった学友ですが
当時高校生だった彼女が、音大へ進むことが決定した際に
顧問が彼女のために特別ステージを用意したことがありました。
曲はずばり、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。
彼女とふざけあった思い出は数多くありますが、彼女の名前を聞くとまず最初に関連付けられるのが 亡き王女のためのパヴァーヌです。
幼い王女がかつて踊っていた曲、というイメージで作られ、とても繊細な曲です。
ゆえに、奏者は神経を張り詰めて吹きますし、メインを張る彼女のプレッシャーときたら
私が吹いたことのあるソロよりもはるかに思いはずです。
...今の彼女だったら、どう吹くんだろう?(´∀`)
いつか、彼女の演奏を聞きたいなあ。
ひょんなことから彼女を思い出したので、書いてみました。