「ベートーヴェンの肖像画は、なぜ怒っているように描かれているか知ってるか」
と、近所の小学生に言われました。
怒っているなんて思ったことはなく、眼光が鋭い感じはするけど...で、睨んでんのあれは?と聞きましたら
答えは「『運命(交響曲第五番)』のイメージに合わせて、厳しい表情で描かれたから」とのこと。
ほんまか?と思って調べたら、どうやら先日のチコちゃんでやってたネタみたいですね(笑)
チコちゃんは、ガセネタでたびたび炎上していますから、真偽のほどはさておき
芸術家って変わり者が多いし
耳が聞こえなくなっても、一つ一つの音を確認しながら作曲するくらいの熱意を持ったド変態だから
気難しそうな表情をしていると周りから思われても不思議ではないかも(ど偏見)
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美しいものを創り上げるのって、別に美しい人ではないんですよね。
ベートーヴェンみたいなド変態がメヌエットを作るし
宮沢賢治みたいな風俗大好きが銀河鉄道の夜を書くし
超絶胸クソ不倫してる俳優は名演技をするし
おクスリアーティストは魅せる歌い方をするし。
ただ各々、好きな分野「芸術」という方面に全振りしているんですよね。
人間の「好き」というエネルギーは際限ないなあと感じます。