まなみ(とやま・たかおか人妻支援協会)の写メ日記

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官能小説 『 嘘吐き妻 』 NO.2 正真 ✩.*˚
2024年7月24日(水) 11:14 by まなみ


黒いクロッチに
何とも卑猥な白いシミが広がっていた。


細いクロッチ一杯に広がるそのシミは
明らかに妻が快楽に乱れていたのを
物語っていた。


恐らく、Tバックを履いたまま
股間を弄られたのだろう。


いや…ここまでシミが広がるという事は
Tバックを横ズラしにされペニスを
長時間、入れられたのかも知れない。


Tバックを摘んでいた指が
怒りと悲しみでブルブル震えた。


嘘だろ……嘘だよな……
きっとこれは何かの間違いだよな……


私は自分に言い聞かせた。
汚れたTバックとコンドームが
隠されていた事実に浮気以外の
別の理由があるわけがない。


それでも私は、これは何かの間違いだと
必死に現実逃避した。


すると、突然、浴室で響いていた
シャワーの音がピタリと止まった。


妻はあと数分で風呂から出てくる。
私は迷っていた。
妻にこのポシェットを見せつけ
どう言う事だと厳しく追及するべきかと。


しかし、そんな事が小心者の私に
できるわけがなかった。


もし、妻の口から「浮気をしてました」
などという言葉を聞けば私は取り乱し
キッチンに置いてあるシステム包丁で
切腹しかねないのだ。


浴室のドアが開く音が聞こえた。
脱衣場で濡れた髪をバスタオルで拭く
バサバサという音が聞こえて来た。


妻の鼻歌が聞こえて来た。
私は慌ててTバックをポシェットの中に
戻すと、それをテレビ台の下に押し込んだ。


風呂から上がった妻は
そのまま洗面所で髪の毛を乾かしていた。


風呂上がりのスッピン顔は妙に幼く
少女のように微笑むその仕草は
まさに私の理想の妻を絵に書いている
ようだった。


こんなに無邪気で天真爛漫な女が私を
裏切るわけがない。

やっぱりあのTバックは何かの間違いに
決まっている…と…想いたい。

いや、無理矢理にでも、そう想い込みたい。

そう想わなければ可愛い彼女を
見るに耐えられなかったのだった。


先に寝るね……と、子供のように
目を擦った妻は、そのまま隣りの
寝室にフラフラ入って行ったのだった。



2LDK。五帖のリビングと
八帖の居間と六帖の寝室。

築19年のこのマンションは
立地条件もそれなりに良かったが
新婚夫婦の住まいとしてはあまりにも
見窄らしかった。


しかし、妻はこんな住まいでも
文句を言わなかった。


彼女の友人達は、庭付きの新築マイホーム
で新婚生活をしているというのに
それでも彼女は何一つ文句を言わなかった。


今思えば、原因は
これだったのかも知れない。

薄汚いマンションと甲斐性なしの旦那。

これでは浮気されても仕方がない。
しかし、だからといって
妻の浮気は許せなかった。


例えどんな理由があろうとも許せなかった。
私は妻を心から愛している。
だから絶対に許せなかった。


私はテレビ台の下に手を突っ込み、
再び例のポシェットを取り出した。


ジッパーを開き、中を覗いた。
淫らなシミが付着するTバックと
コンドームのギザギザが見えた。


それを見つめながらふと想った。


どうして妻は、わざわざ
コンドームなど持ち歩いているのかと。


私は、出会い系サイトで知り合った
男とラブホで絡み合う妻の姿を妄想した。


そして男が、ハァハァと妻の体を
貪りながらベッドサイドに手を伸ばし
そこに置いてあった備え付けのコンドーム
をピリリッと捲る瞬間を頭に浮かべた。


そうだ。ラブホならば
コンドームが置いてあるはずだ。


だから、わざわざそれを持参する
必要などないのだ。


という事は、妻が浮気した現場は
ラブホではないのか?


そう思った瞬間、いきなり背筋に
冷たいモノが走った。


もしかしたら!!??
と真っ青になりながらテレビ台の横にポツンと置いてあるゴミ箱の中を漁った。


丸まったティッシュを取り出し
それをひとつひとつ広げた。

しかし、そこに使用済みコンドームは
なかった。


ひとまず安心したが
しかしそれも束の間だった。


私は、あることを想い出したのだ。


付き合ったばかりの頃
妻は使用済みのコンドームをトイレの
汚物入れに捨てていたのを………


トイレのドアを開けた。
洋式便器の裏に手を回し
奥から青い小箱をカタカタと取り出した。


そんなわけないよな……
まさか、この部屋で浮気してるなんて…
そんな事あるわけないよな……


私はそう何度も自分に言い聞かせ
ながら白い汚物入れの蓋をパカッと開けた。


ナプキンはひとつもなく
丸まったティッシュだけが転がっていた。


ビニール袋の中に、ひとつだけポツンと
転がっている丸まったティッシュは
明らかに不審だった。


私は下唇を噛んだ。
ホルモンを食べた時のように
下唇の裏側がガリッと鳴った。


そんなわけない……そんなわけない……
と念じながら、それを摘まみ上げた。


指にズッシリとした液体の重さを感じた。


その重みに絶望を感じながら
恐る恐るソレを開いた。


私は便器にしなだれながら
へたへたと腰を抜かした。


パリパリに乾いたティッシュの内側には
真っ白な精液をタプタプと溜めた
緑色のコンドームが、ギトギトと
輝いていたのだった。


…… 終わった ……


そう声に出して呟いた私は
それを摘んだままトイレを出た。


私はそのまま寝室にしている
六畳間の扉を開けた。


相変わらず汚い部屋だった。


妻がベッドに踞るようにして寝ていた。


掛け布団を抱き枕のようにして
スヤスヤと寝息を立てている妻は
幼く、そして可愛かった。


しかし、そんな可愛い妻の内面には
とんでもない悪魔が潜んでいる。


枕元で充電されているスマホを手に取った。
何も知らずに寝息を立てる妻を横目に
妻のスマホを開いた。


着信履歴は既に消去されていた。
メールも開いてみたが、送信、着信
共に消されていた。


浮気の証拠になるようなものは
何も見当たらなかった。

しかし、逆に考えると、全ての記録が
消去されたこのスマホこそが
浮気を裏付ける証拠といえた。


『 おい! 』
私はぞんざいに言いながら
妻の尻を爪先で揺すった。


『 …ん?…… 』
ムクリと顔を上げた妻が
眩しそうに私を見上げた。


『 今日、この部屋に誰か来ただろ? 』

妻は顔を顰めながら『 ……何の事? 』
ととぼけた。


『 いや、隠さなくてもいいよ。
もう全部知ってるんだ…… 』


私はそう首を振りながら浮気相手は誰だ?と、ストレートに聞いてやった。


妻の幼気な目を見ていると
ジワジワと攻めるにはあまりにも
辛すぎたのだ。


『 どうしちゃったの?……
何を言ってるのかわからない…… 』


妻は首を小さく傾げながら言った。


その瞳は純粋に輝いていたが
しかし、その瞳の中に必死に何かを
隠そうとしている恐怖が
宿っているのを私は見逃さなかった。


『 じゃあ…これは何だ…… 』


私は、トイレの汚物入れの中に
隠してあった証拠を突き付けた。

そして一気に「洗濯機の隙間に隠してあったあのTバックはなんだ」と問い詰めた。


妻が黙った。
妻の表情がみるみると沈んでいった。
私は胸を締め付けられた。


項垂れる妻を見つめながら
嘘だと言ってくれ!と何度も心で叫んだ。

しかし、妻は謝らなかった。
項垂れたまま布団の毛玉を毟っている。

『 どうなんだ。ちゃんと説明しろ。
誰をこの部屋に連れ込んだんだ? 』

私がそう凄むと
妻はゆっくりと顔を上げた。

そして、大きな瞳をうるうるさせながら
『 それは私じゃないの 』
と声を震わせた。


『 じゃあ誰なんだ? 』
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