こんにちは。
人はあらゆる変化に適応順応しあたかも最初からそうであったかのように馴致してゆく生き物です。
人だけではなくある程度の知能を持った生物であれば、それが当たり前なのですが。
が。
・・・。
何とも何十年経過しても未だどぎまぎする瞬間がわたしにはあります。
駅の自動改札です。
正直自動改札でない改札を通った記憶はほとんど無いくらい自動改札が浸透してから長いのですが、うーん、これだけは毎回構えてしまって仕方が無いのです。
普段電車に乗らないので、乗らなければならないというイベントになってしまうからでしょうかね。
Suicaなどの交通系電子マネーの普及によってぐっと人の流れが速くなったようです。
切符での自動改札では挿入にまごつく人も居たりしますが、基本はSuicaをピッで終わりですよね。
でもそれでも仄かに、ゲートを前にした怯えのような意識がありまして・・・
ピンポン!と警報が鳴って扉が冷酷に閉じられる、、、そんなシーンを瞬間思い描いてしまうのです。
そして通過に失敗した直後に浴びるであろう、冷えた視線や舌打ち。
「ケッ、リズム崩しやがって、このババアよーお前の後ろに並ばなきゃ良かったよっ、迷惑なんだよー!」
という声が聞こえてきそうな聞こえてこなさそうな。はは。
こういったハイテク(今更?)機器と円滑に順応出来なくなった時、老いをしみじみ感じたりしてしまいます。
わたしのように自動改札にどぎまぎしてしまうあなたも訓練あるのみ、let's go!
精神を集中して第一歩を踏み出す。
以下は東京都心の代表的なターミナル駅でのデータを基にした、理想的な「自動改札の抜け方」の手順です。
①Suica等の交通系電子マネーの残高を確認しておく。
②お財布やカード入れの1番下にカードを入れカードリーダーで読み込み易くする。
③ゲートの15メートル手前辺りでもう1度お財布やカード入れの天地を確認する。
④ゲート5メートル手前で脇にカバンなど挟んでいる場合はもう一方の手に持ち替えておく。
⑤頭の中で見事クリアする図をイメージしながらゲートに吸い込まれていくような感じで突入。
⑥体勢を整えながらお財布やカード入れをカバンなどに収めながら脱出する。
※自動改札機の構造上、左利きの人は不利であります。
矯正されることをおススメします。
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次回の出勤です。
☆9月29日(日)
・14〜18時 受付終了
以上にて出勤となります。
万象お繰り合わせの上、お遊び賜れますよう宜しくお願い申し上げます。