おはようございます。
しのです。
ベイスターズ優勝で歓びのあまり変な感じの日記になりそうなので今日は敢えて落ち着いて読み物風に仕立ててみました。
もう下克上とは言わせない。
それは08年のオフから始まった。
投手三浦大輔。
大洋時代の92年に入団、98年に日本一の栄冠を手にするがその後チームは低迷、優勝から遠退く。
横浜銀行。
他球団に貯金を与える様を皮肉られそう呼ばれた事もあった。
セ・リーグ5球団。
万年最下位。
しかも突出した低い勝率からセ・リーグ6球団にカウントされない呼ばれ方もした。
08年にフリーエージェント宣言をすると
奈良県橿原市出身の三浦氏にとって幼少の頃から深い馴染みのある球団、阪神タイガースが手を挙げた。
悩んだ末
「強いチームを倒して優勝したい」
入団当初からの思いを貫き残留を決意した。
「残留」を表明したその勇姿は今でもファンの心に深く刻み込まれている。
その後球団が11年に横浜DeNAベイスターズとしてスタートすると三浦氏は現役を続ける傍ら後輩の指導にも当たり初代監督の中畑清氏と共に優勝を目指すが5、6位から抜け出せず16年に現役を引退する。
そして21年に監督として再びユニホームに袖を通した男は就任から4年目の11月3日の夜、横浜スタジアムの宙に舞った。
ペナントレースは3位だったが公約通り強いチームを倒して日本一の栄冠を手にしたこの日、11月3日は98年に優勝パレードが行われた日と重なる。
私達ファンに取って11月3日は特別な思い入れのある日になった。
こうなったら来年以降のカレンダーには11月3日は文化の日の横でもどこでも構わない、
ベイスターズの日☆
と自分で記入してしまおう。
三浦監督優勝をありがとう!
余談ですが
三浦監督のお嬢さんがXに投稿した4日未明に帰宅しドアを開けた瞬間の監督は普通にステキなパパです♪
本日もよろしくお願い致しますm(_ _)m