おはようございます。
しのです。
先日服や下着等の身に着ける物から寝具まで生活に必要なあらゆる布製品を扱っているお店で懐かしい物に出会いました。
それは学校生活のパートナー白い上履きです。
皆さんも使っていらしたと思いますが
都内ではその上履き制を廃止し土足のまま校内で過ごす一足制を導入する小中学校が登場しているそうです。
その理由の一つに通学路はアスファルト、校庭も人工芝で土に触れる機会少ないから靴底がそんなに汚れない、そんな都会的な理由が挙げられていました。
火災や災害が起きた場合の避難時にも靴の履き替えなんてしている余裕はありませんし
そもそも下駄箱を設置するスペースも要らなくなります。
下駄箱がなくなれば極稀にですが下駄箱が倒れて上履きや靴がめちゃくちゃに散乱する、そんな悲劇も起きなくなる訳です。
たいがいが男子がふざけていて勢い余って起こす惨事です。
夏休み前に上履きを持って帰るのを忘れて洗おうと待ち構えていたお母さんに怒られる、そんな悲劇も起きなくなります。
メリットばかりと思われますがではもしあの事件が起きたらどうなるのでしょう。
何故か廊下に落ちていたマーガリン、私の地域では銀色の包みの四角いやつでしたが、あれを踏んだ場合上履きでしたら底の溝が掃除し易い形状ですが
スニーカー等底の形状が複雑な物でマーガリンを踏んでしまったら入り込んだマーガリンをキレイにするのが大変です。
まして低学年の子供がそんな悲劇に見舞われたら自力で解決出来るとは思えません。
廊下の掃除もしなければなりませんし。
廊下で踏み付けられたマーガリンは
どんなに洗っても染み付いて取れない溢れた牛乳を拭いた雑巾の臭いと肩を並べる学校の二大悲劇です。
マーガリンが廊下に落ちている、その光景が令和の学校に見られるか知らんけど。
本日もよろしくお願い致しますm(_ _)m