先日、父の日で
実家に帰った際の夕食の写真
久々にお母さんの
【腕によりをかけた料理】でした
普段、実家の食事を
誰かに見せることなんて
そうそうないのですが
嬉しかったから
母は私が学生のころ
毎日フルタイムで働いていても
どれだけ疲れていても
必ず栄養満点の食事を
丹精込めて作ってくれていました
それが大人になってから初めて
「すごいこと」だと
わかるようになったのです
私には
どれだけ時間が余っていても
食材があろうとも
こんなに素晴らしい食事は
用意できないですもの
父が病気をしてからの
ここ数年は
母が大黒柱となったので
なかなかここまでの手料理を
用意することは無くなりました。
父も食べられるものが
限られてきていますし
母もいい歳なので
週に1度私が実家に手伝いに行く時には
いつもお弁当を買って行って
夕食に3人でそれを食べるのが
ルーティンとなっていました。
この日は
父の日で、母は仕事がお休み
父も体調が良かったので
久々に食事を用意してくれました
私は父に
大好きなうなぎをプレゼント
母も無類のうなぎ好きなので
2人に喜んでもらえて
とても嬉しかったです
そういえば
私が学生だった頃は
母の手料理が当たり前でした
そして当時の私は
この食事が嫌いでした
高校生になり、
バイト帰りに友達に
「マクドナルド」を教えてもらって
初めてチーズバーガーを食べた時
美味しくて泣きました（笑）
日清のカップヌードルの
シーフードも21歳か22歳で
当時交際していた彼に教わって
初めて食べて
感動して泣きました（笑）
うちは他の家庭よりも
食事に厳しく
ジャンクフードは一切禁止だったのです
母は昔調理学校の講師をしており
料理に自信があり
趣味も料理だったので
3食の食事+おやつも全て
手作りのものでした
これだけ手の込んだ食事を
日々用意してくれていた母に
「誕生日何が食べたい？」
と聞かれて
「CMで見たケンタッキー！！！」
と答えた18歳
今となっては私のトラウマです
本当にひどいことを
言ってしまったと今でも後悔してます
そんな母ももう還暦です
よく聞くお袋の味とか
お母さんの味は
全然わからないんだけど
このボリューム満点の
食べ切るのに毎回苦労する
小さなお皿いっぱいの盛り付けは
「うちのおかあさん」
って感じがしてすごく好き
今更だけど
あと何回、母の手料理を
食べられるかな
なるべくたくさん
親孝行してあげたいな
なんて思う今日この頃でした
6月のシフト
23日(日)13:00〜18:00
25日(火)13:00〜18:00
27日(木)13:00〜18:00