昨年、兵庫県立美術館を訪れた時、兵庫県出身の画家の作品を常装しているコーナーを観ていると、ある奇異な画に釘付けになりました。
赤や黒の色彩がばら撒かれたような激しい抽象画。
気になったので学芸員さんに聞いてみると、この画は天井から吊るされたロープに掴まりながら、床のキャンバスに足で絵を描いてるんですよと教えてもらいました。
衝撃を受けたその画伯は白髪一雄さん。
フットペインティング、アクションペインティングで製作されるアート。
海外でも名高い現代アートの巨匠です。
彼の生誕100年を記念して、尼崎市総合文化センターで現在展覧会が開催中。
尼崎にこんな前衛芸術家がいらっしゃったとは驚きですよね。
白髪一雄さんの画業は凄まじく、かっこいいです。
ゆっくり、じっくり作品を鑑賞できる静謐で贅沢な空間、ここに書き切れないほど感銘を受けました。
個人的にはだだ混みだったハルカスの広重展より、すごく良かった(笑)
尼崎に遊びに来られたら、皆さまも是非♡
出勤しました。
ご予約ありがとうございます♡
今日もモイスチャーな空気で暑いですけど、どうぞよろしくお願い致します♡
妻天 尼崎店