はぁ‥‥
貴方の唇から長い吐息が漏れた。
貴方を見上げながら掴んだ肉幹の真ん中の小さな割れ目を、つーと、なぞった。
貌を動かし、つるつるとした薄膚の感触を上顎で楽しみ、舌裂は筋の上をれろれろといったりきたりする。
んん‥
唇からはいつのまにか唾液が溢れ肉幹を垂れ落ちている。
太腿に違和感を覚えふと見下ろすと、ペラペラが紐のようになって陰部に食い込んでいる。
おかしくなって抱き合った。
互いに笑っていた。
貴方の温かな手が肌をなぞる。
その心地よさに目を閉じた。
肉体がじんわりと熱くなってくる。
えま