少し髪の乱れた貴方が私を見下ろす。
私は両手で貴方の肩から胸を撫で
引き締まった腰に手を回した。
腰を摩り、硬い尻にも掌を這わせる。
ほしい‥
口を大きく開いた。
火のような塊がずっしり沈みこんでくる。
うっ、ぐっ‥
深く押し込まれた肉塊がゆっくりと動く。
貴方が歯を食いしばりいっそう激しく腰を打ち込んできた。
う‥ぉう、
2度、3度腰を震わせ、1番深いところで貴方が動きを止めた。
彼の重みを受け止める上半身が何筋かの汗をしたたらせた。
このまましがみついていたい。
腰に食い込ませた爪に思いを籠めた。
えま