っ‥‥
乳首をつまんだ指がキリキリとねじりあげてくる。
こっちをみて。
低い声色で私の貌を覗き込む。
髪をつかんで貌を引き寄せ口付けされた。
貴方の息を飲み込むうちにとろんとしてきた。
肌が熱を籠らせはじめる。
貴方の歯が乳首を噛み締めた。
痛い!
痛みとともに注がれる蟲毒が全身にまわりだした。
貴方の烈々とした瞳の輝きが私の本能を燃やす。
唇をぶつけた。
舌を吸い、唾液を絡ませこみあげる愛しさを呑み込んだ。
きつく抱き合って‥
果てしない愉悦の底に落ちていくの。
えま