海外なら様々なハンデがあっても生きやすいという発想は幼い子供の間だけだと思う。
ギフテッドって言う言葉があるけど、全世界の発達障害者人口からすると、ほんの ひと握り。
国内外問わず
仕事をし始めたら一緒。
ハンデがカバーできるくらいの余程のスキルや能力が本人になければ、周囲に必ず皺寄せがくる。
個人的に思うのは、外国人の方が障がい者に対してドライだし、日本人のほうがフォローしているように感じる。
先日、ウィスキーマニアの方と障害者雇用について、飲みながら話したんだけど、現場のフォローは大変だって。
現場人間が言うんだから、説得力がありますね。
ちなみに、障害者雇用の第一線の位置にいて、勤めあげた障害者が定年を迎え、再雇用される企業がある。
それは
【日本理化学工業】
と、言う企業です。
こちらも、社員の方々との軋轢があり、間に挟まれた社長が苦悩します。しかし、最終的には、ハンデある人達の真っ直ぐな仕事ぶりに、社長は、困惑し不満を持つ社員に理解を求め巻き込んで、現状、社員3割、障害者7割。と言う雇用者比率です。
私の子供は発達障害者だけど、現実的な生活と、論理的思考をしつこいくらい教えてる。
それと、もう一つ。
専門医から診断が付き、特別支援級に在籍すると、市から特別給付?だったかな?助成だったかな?そういう制度を利用できるのですが、これ、うちは一切、受けておりません。
貰おうと思ったこともありません。
まだまだ、親である私達の所得の範囲内で、決して十分ではないけれど、一定のレベルの安定した生活を送れていることが理由です。
貰えるものは、貰っておこうと言う考えではなく、今は困ってないから、頂きません。
どなたか、必要な方に回してください。
私の考えは、こうです。
自分の身体や貞操観念なんて子供の大切さに比べたら
どうでもいい。
とにかく稼ぐ。
子供は不自由なく育てる。
これが、親としての面子と矜恃。
だから、頑張るんだ。
私。
さぁ!
今日も一日、気張っていきましょう!