Fラン大学だったら、やっている内容は低レベルだから行く価値がない。と、言う人がいる。
あと
旧帝国大学以外は大学の意味が無い。
このような人は、ほぼほぼ私学4年生大学の、しかも文系の卒業生です。
理系の大卒や院卒、中卒・高卒は、まず言わない。
それは、常に研究があるし、論文の作成とか研究室の先生のサポート+講義がある。
大学に(研究室に)行かないとそもそも単位が取れないことを、理系は十分にわかっているから。
ひょっとしたら、先の文系卒の方々は、大学に行かなかったか?行っても得られるものがなかったか?もしかしたら、元来の心持ちだから大学に行っても変わらなかったのだろうと推察する。(私ならね)
贔屓のお客様の中にも、そして私の実父もそうだけど中卒・高卒でゴリゴリ働いていて、それなりの稼ぎがある人は、何が違うか?考えたことがありますか?
それは、全てに於いて、ハイスペックなのです。
限られた睡眠時間で回復する強靭な肉体と精神力。
優れた地頭の良さと機転の効きのよさ、先だけでなく、先の先を読む能力と、最低二つのケースを作っておく脳みその回路(笑)
高レベルのコミュニケーション能力を持っています。
大学に行く機会に恵れていれば、尚、飛躍できたでしょう。ご本人も大学に行っていたらなぁ。と言うので、そういうことです。
世の中が変わっていたかもしれません。
これからは、Fランクの大学の必要性が重要視されます。
以前の日記に書きましたが、今の子育ての主流は「放置の子育て」だからです。
進学は本人に任せています。
と、さも、保護者として最もらしいことを言い放ち、子供に干渉しないから、勉強が得意でない、または、不干渉による子供自身の目標が定まらない子の(アディッショナルタイム)の行ける大学がFランクの大学なんです。
うちは女の子だから、大学進学なんて…と仰る保護者さんは今の10代20代の男女が将来の結婚相手に求める事柄を知らないからそんなことが言える。
圧倒的に我々が結婚した頃よりも、相手に求める条件が厳しいものになっており、女子もフルタイムの勤務を希望している男子が圧倒的に増えていると言う事実を知っておいて欲しい。
高卒
大卒
高卒では一生涯1000万の年収は得ることは出来ない。
まぁ、こんな風にしたのも、氷河期世代を何度も国や企業が焼き殺してきて骨が残らないようにしようとしている成果の過程ではある。(このことには別でしたためます。)
ここまで、熱く書いてきたが
一つだけ条件がある。
それは
Fランクの大学は【奨学金で行くな】です。
私は繰り上げ返済も含め、つい最近まで、奨学金を返済していました。返済による経済的な苦しさと身動きの取れなさは誰よりも理解しています。
大学に行けるなら、行った方がいい。
保護者側も行かせてあげられるならば、行かせてあげてください。
親の甲斐なんですよ。
たぶんね。
では、股。