ラブホのドアをコンコンする。
はーい。
と返事はあれど開けてくれる
気配はない。
そっとドアを開ける。
靴がない。
私の警戒センサーが働く。
ドアが閉まりロックが掛かった。
内扉を「こんにちはー」と
そっと開けると
暗めの室内に
上背があるがっしりとした
男性がベッドに座っていた。
周りを見回し
私のセンサーでサーチする。
どうやら、彼だけのようだ。
(当たり前だ(笑))
専科のキャストさんで
お客様の事をご存知の方
多いとおもう。
半身不随の不自由を今は
受け入れ、自分に妥協し
歩み寄り、なんなら自死を
選ぶ人もいるのに
よく考え、折り合いをつけながら
生きている。
力強い発声に
はっきりとした言葉。
会話のやり取りは
非常にてんぽが良くて
デリヘルって言う仕事が
辞めらんないのは
彼のような人に会えるから。
しかも、裸で❤️
写真はないので
なんか貼り付けます(笑)
久しぶりに
生命力が溢れた男に会いました。
辞めらんねぇーわ(笑)