暑いのか、寒いのか…
洋服選びに困ります…
皆様…
いかがお過ごしでしょうか…?
本日、ご多忙の中…
わざわざお足を運んで下さいました、殿方様…
本当にありがとうございました!
お時間過ぎるの、あっという間でございました…
心安らぐ素敵なひとときを、ありがとうございます…!
たくさんのお優しいお心遣いに、ひたすら感謝です…!
このような者に、いつも優しくして下さりありがとうございます…泣
また、再びお会い出来る日を夢見て…
その日を楽しみに、お待ちしています…!
前回の続き…
高知県・東部の旅、2日目…
この日は、安芸駅周辺をぶらりと散策します!
【2日目】
ホテル出発
↓
↓(徒歩5分)
↓
①安芸観光情報センター ~彌太郎こころざし社中~
「安芸観光情報センター」は、高知県東部の観光案内をしています。
安芸市を中心に、高知県東部地域(芸西村、安田町、北川村、馬路村、田野町、奈半利町、室戸市、東洋町)のパンフレットが置いてあります。
そして…
安芸市出身の「岩崎彌太郎」について紹介しており…
岩崎彌太郎の一生涯を追体験できるVRシアターや…
船とコンパスをイメージした、タッチパネル式情報収集機器などを設置。
なにやらお金がかかっちゅう!
観光に行く前に、まずはこちらに立ち寄るべし!
↓
↓(徒歩30分)
↓
②野良時計
安芸市のシンボル「野良時計」。
家ごとに時計のなかった明治の中頃…
土地の旧家で地主であった「畠中源馬」氏が、自分で時計組み立ての技術を身につけ…
歯車から分銅まで手づくりで作り上げた時計台。
この時計台の原型は…
当時、畠中家の台所にかかっていた八角形の米国製の掛時計で…
これを何度も分解しては組み立てて、時計の構造を学んだといわれています。
古くから周辺で農作業をしていても、遠くから時間を知ることができ…
「野良時計」として、現在も多くの人々に親しまれています。
地元の皆の為に、苦労してわざわざ時計を作って差し上げたんですな…
素晴らしいお人柄であります。
このような気概を、わたくしもぜひ見習いたい…!
周りには辺り一面、菜の花が咲いておりまして…
古時計と菜の花とのコラボレーションが素敵…!
思わずほっこりしてしまいました。
↓
↓(徒歩10分)
↓
③安芸市立歴史民俗資料館
土佐藩家老「五藤家」が居を構えた、安芸城跡に位置する「安芸市立歴史民俗資料館」。
五藤家に伝わる武具・古文書・美術工芸品を中心に…
安芸市内から出土した考古資料・民具なども展示しています。
三菱グループの創業者「岩崎彌太郎」に代表される、安芸市ゆかりの偉人の紹介もあり…
安芸の歴史に触れることができます。
先程の情報センターよりも、岩崎彌太郎さんの事をより詳しく知ることが出来ます。
三菱のマークの起源が…!!
土佐藩・山内家の家紋と岩崎家の家紋が組合わさって出来たものだというのは、有名な話であります。
世界中のいたるところで行き交う三菱のマークが…
土佐藩イズムを脈々と受け継いでいるなんて…
なんだかワクワクしませんか!?
わたくしだけですかね…汗
↓
↓(徒歩すぐ)
↓
④安芸城跡
安芸城跡は「安芸氏」代々の居城跡でありまして…
ここに初めて城が築かれたのは、鎌倉時代の延慶元年(1308)の頃…
戦国時代末期まで、安芸氏がこの土地を治めておりました。
しかし、四国統一の軍を進める「長曽我部元親」との合戦に敗れ…
当時城主の「安芸国虎」は自害し、家臣は四散しました。
しかしながらその後の、長曽我部氏の支配も約30年で終わります。
戦国の世のならい、という訳ですかな…
そして、戦国時代の終焉と共に…
関ヶ原の合戦で功を成した「山内一豊」が、土佐入国。
山内家の家老、五藤氏が安芸城を新たに築城しました。
五藤家の立派なお屋敷は、現在も城内に残っております。
安芸城跡の遺構としましては…
天守閣、櫓などは残っておりませんが…
初期の安芸氏時代の山城部分と…
後期の五藤氏時代の平城部分に分かれてあり…
城跡をぐるりと囲む土塁、濠…
大手門の枡形の石垣は、昔のまま残されております!
ぶっちゃけ、あまり期待していなかった城跡でありましたが(スミマセン)
とても保存状態が良く…!
戦国時代真っ只中の山城と、整備の整った近世の平城…
両方味わえるとは、二度美味しい…!!
城郭マニアは、必見であります。
↓
↓(徒歩15分)
↓
⑤土居廓中伝統的建造物群保存地区
江戸の風情が今なお残る、歴史的建築群。
「土居廓中」は、江戸時代…
土佐藩家老、五藤家により形成された武家町です。
現在も、昔のままの町並みに…
竹やうばめ樫の生垣に囲まれた武家屋敷が続き、当時の名残を残しています。
安芸川の河原石や古瓦を、赤土で固めた「練り塀」も土居廓中の特徴です。
めちゃくちゃオシャレ~~
竹で作られた生垣の佇まいが、なんとも風情があります。
他の武家屋敷にはなかなか見られない、貴重なものです。
土佐藩士になったつもりで…!?
腰に刀を差し、武家屋敷を練り歩くという妄想をしてみる…
なんだか自然と背筋が伸びますな。
↓
↓(徒歩30分)
↓
⑥岩崎弥太郎生家
「東洋の海上王」と呼ばれ、三菱財閥の礎を築いた岩崎彌太郎。
岩崎彌太郎の先祖は、安芸国虎の家臣だったようで…
その後、長宗我部の安芸支配の時代は長宗我部に仕え…
山内氏が土佐入国後は、開墾に従事し農業を営んでいました。
しかし、彌太郎の曽祖父「彌次右衛門」が金に困って郷士の身分を売り払ってしまったことから…
農民とほとんど変わらない「地下浪人」という身分に転落してしまいました。
ドーン
よくぞ、ここから成り上がりましたな…
いやはや、感服いたします。
生家の西側と後方にある、土蔵の鬼瓦には「三階菱」の岩崎家の紋がつけられており…
そして土蔵には、あの三菱マークの家紋が!!
おお!!
なんだかテンション上がってしまいます。
また、彌太郎生家の座敷より庭園を眺めると…
小さな庭園に、石組が配置されています。
これは少年時代の彌太郎が、天下雄飛の夢を託して…
日本列島を模して、自分で作ったものだといわれています。
そう言われてみれば、日本列島に見えるかな…!?w
夢高き、少年彌太郎くんの志しがよく現れてます。
大河ドラマ「龍馬伝」だと、もっとボロいお宅のイメージがありましたが…
思ったより立派なお家でございました。
その後、綺麗に修復されたのかも…
自分的には、当時そのままの生家が見たかった~!
↓
↓(徒歩50分)
↓
⑦安芸駅近くの食堂で夕食
気が付いたら、あっという間に夕暮れ…
昨夜、しこたま飲み過ぎてしまったので…
この日は休肝日!
駅近くの食堂で、おとなしく定食を頂くことにしました。
やっぱり高知に来たら「かつおのたたき」ですな~!
迷わず「かつおのたたき定食」を注文。
居酒屋で出てくる「かつおのたたき」ババーンというよりは…
地元のお母さんが作ってくれるような、家庭的なお味でホッとしました。
胃にも心にも和らぐ、優しくて美味しい定食でございました!
↓
↓(徒歩5分)
↓
ホテルに戻って、風呂入って寝る
高知県・東部の旅、2日目終了…!
この日は、安芸駅周辺をぶらりと散策してみました!
わたくしの大好物な、城郭と武家屋敷のハッピーセット…
そして、三菱の創始者「岩崎彌太郎」のルーツを探るという歴史探訪コースでございました…
国と国との境目を飛び越えて旅するときは…
訪れた土地のことを深く知り尊敬するべし、と松尾芭蕉のオジキが仰ってたような…
たしかに…
その土地の歴史を学び、真摯な気持ちで旅をすると…
旅がよりもっとおもしろく、鮮やかな風景に変わるような気がします…!
めちゃくちゃ楽しい…!
岩崎彌太郎さんの、向上心を持ち続ける志しを忘れずに…
それがしもいっぱい学ぶぞ~~
ぜひ、歴史と文化の香るまち安芸市に…
皆さまも、一度足を運んでみてはいかがでしょうか…!
次回は、いよいよ絶景の宝庫「室戸岬」へ…!
弘法大師が悟りを開いたという「御厨人窟」にも向かいます!
はたして、それがしは悟りを開くことができるんか……?
さて…
では…
4/16(火)にお会いしましょう!
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
次回の出勤日は…
4/16(火)15:00~19:00(21:00UP)
※旧4/14(日)⇒日時移動しました
4/20(土)15:00~19:00(21:00UP)
5/4(土)15:00~19:00(21:00UP)
です…
もし、お日にち合う方いらっしゃいましたら…
何卒よろしくお願い致します…
(´;ω;`)
では…
小島