天高く馬肥ゆる秋…
皆様…
いかがお過ごしでしょうか…?
本日、お忙しい中…
貴重なお時間を割いて下さいました、殿方様…
本当にありがとうございました!
秋晴れの爽やかな日に…
しっとりと、濃密な大人のデート…
終始、夢のようでございました…!
素敵な素敵なお時間を、本当にありがとうございました…泣
これから、寒くなっていく季節…
どうか、体調管理お気をつけ下さいませ…
また、元気なお姿見せて下さい…!
その日を楽しみに、お待ちしております…!
前回の続き…
「島根県、出雲の旅」4日目…
この日は…
難攻不落の山城…
「月山富田城跡」を攻略します!!
【4日目】
ホテル出発
↓
↓(徒歩5分)
↓
松江駅
↓
↓(JR山陰本線)
↓
安来駅
↓
安来駅バス停
↓
↓(路線バス)
↓
月山入口バス停
↓
↓(徒歩すぐ)
↓
①安来市立歴史資料館
戦国時代から近世初頭にかけて…
出雲国の政治・文化の中心であった『月山富田城跡』の麓にあります。
安来市の古代から近世にかけての歴史を…
「いにしえの安来」「富田城と乱世」「新しい社会へ」の大きく3つに分け…
分かりやすく展示しています。
その他、富田城の城主だった『尼子・毛利・堀尾3氏』の遺物や…
富田城下町の遺構・遺跡から出土した品など…
安来市の歴史や文化を総合的に紹介しています。
特に『月山富田城跡』のジオラマ模型は必見…!
城跡を攻略する前に、是非とも立ち寄りたい。
↓
↓(徒歩すぐ)
↓
月山富田城跡登山口
↓
↓(登り1時間)
↓
②月山富田城跡
島根を代表する、難攻不落の山城『月山富田城跡』。
安来市広瀬町にそびえる山城。
歴史的価値は、日本100名城に名を連ねるほど高く…
歴史ファン、城好きには堪らない…!
日本髄一と呼び声高い、見所たっぷりの城跡であります。
標高約190メートルの月山(がっさん)を中心に…
飯梨川に向かって馬のひづめのような形で広がる『月山富田城跡』。
日本随一と称されるポイントは大きく4つ。
其の壱
とにかくめちゃくちゃ広い。
山全体を活用した城の面積は、約70万平方メートルにもおよび…
これは東京ドームおよそ15個分に相当!!
銀山と港を支配し、古式製法「たたら製鉄」で財をなした…
歴代城主、尼子(あまご)氏の豊かな財政力をうかがい知ることができます。
其の弐
ひとつの城跡に異なる時代の城づくり技術が同居。
戦国・室町の中世時代は、土を用いた防御機能が多かったのに対し…
近世の安土桃山・江戸時代になると、石垣をはじめとする石の城づくりに変化。
「土の中世」から「石の近世」までの時代の変化が、点在する遺構を通して体感できるのも、特徴のひとつです!
其の三
特筆すべきは、防御能力の高さ。
山陰支配の要であった「月山富田城」は…
周防の国(現山口県)の守護大名・大内氏…
中国地方の覇者・毛利氏からも狙われ続けました。
そこで歴代の城主は…
急峻な地形を活かして、防御拠点を各所に設置。
敵を誘い込む仕掛けなど、侵攻を受ける度にアップデートしていきました。
その堅牢さは「難攻不落の山城」と称されるほどであります。
其の四
最後のポイントは、歴史のターニングポイントとなる戦いの舞台となったこと。
山陽方面で覇権を握っていた、毛利元就は…
長い兵糧攻めの末に、尼子氏を倒し…
その後、毛利氏は山陰を平定して名実ともに中国地方の覇者となります。
尼子氏と毛利氏の戦いは、山陰地方の支配者を決める重要な節目であり…
相対する大名にとって、命運を握る戦いでもありました。
そのような、歴史ロマン溢れる『月山富田城跡』を…
頂上の本丸跡目指して、ひたすら登ります!
途中にある…
月山の山腹に位置する「山中御殿平」は、城主の居館があったとされる場所。
その規模は3000平方メートルと広大で、周囲は石垣に囲まれています。
やはり、城主の居館は堅固な守りで固めなければ…!
という訳ですかな。
ぐるりと囲む石垣の迫力に、思わず圧倒されてしまいます!
あんなこんなで途中、見所が多くて…
本丸に着くまで、いろいろ寄り道してしまう~
そして、いよいよ本丸跡に到着!!
吹き抜ける風の向こうには…
城下の町並み、安来港、弓ヶ浜半島を一望できます。
なんと、気持ちの良い眺め!!
歴代の城主もこのように、城下町を眺めていたのかな…?
と、戦国の世に思いを馳せてしまう。
『月山富田城跡』、想像以上に素晴らしい名城でございました…!!
↓
↓(下り1時間)
↓
月山富田城跡登山口
↓
↓(徒歩15分)
↓
③山中鹿介屋敷跡(山中鹿介幸盛生誕地)
山中鹿介幸盛、歴史好きなら一度は聞いたことのある…
安来が生んだ、悲運の戦国ヒーローであります。
一時は、中国地方一の大名となった尼子氏。
しかし、毛利氏の謀によって窮地に瀕し…
月山富田城を追われることになりました。
そこで、尼子氏の再興に立ち上がったのが…!
安来市生まれの戦国武将『山中鹿介幸盛(やまなかしかのすけゆきもり)』でございます。
逆境の中でも、尼子氏への忠義を貫き…
尼子氏の滅亡とともに、生涯を閉じた鹿介は…
今なお、地域のヒーローとして親しまれています。「願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」と、三日月に祈った逸話などは有名。
「山陰の麒麟児」の異名を持ちます。
そんな、山中鹿介が生まれ育った場所とされる屋敷跡。
天文14年(1545)に…
月山ふもとの新宮谷で誕生した山中鹿介ですが…
出生には諸説あり。
一説には出雲市の「鰐淵寺(がくえんじ)」で生まれたとも。
謎多きミステリアスな、戦国のヒーロー。
↓
↓(徒歩25分)
↓
④川中島一騎討の碑
尼子氏最後の戦となった毛利氏との戦いで…
尼子氏の忠臣「山中鹿介」と…
益田藤兼の家臣「品川大膳」が、一騎打ちとなった場所。
山中鹿介が「見事出雲の鹿が石見の狼を討ち取ったぞ」と、勝どきを上げ…
味方を鼓舞したとの逸話が残されています。
住宅地の中にあり、コインパーキングの奥にあったので…
分かりづらく、うろうろ探してしまいました笑
周囲に当時の雰囲気を遺すものは、全くありませんでしたが…
山中鹿介の武勇伝エピソードに、思わずワクワクしてしまいました。
↓
↓(徒歩15分)
↓
月山入口バス停
↓
↓(路線バス)
↓
安来駅バス停
↓
安来駅
↓
↓(JR山陰本線)
↓
松江駅
↓
↓(徒歩5分)
↓
いったん、ホテル戻る
↓
↓(徒歩15分)
↓
④また同じ居酒屋さんで晩酌
3日連続、同じ居酒屋さんに今宵も突撃。
すっかり、こちらのお店に魅了されてしまいました。
この日あらかじめ、鰻ちゃんを予約!
昨日はカニちゃん⇒今日は鰻
おそらく、通風になる…
大将に丁寧に焼かれ、目の前に鰻ちゃん降臨…!
鰻ちゃんは香ばしくて、絶品でした。
めちゃくちゃ美味しかったです!!
もちろんお供は、安来のお酒『尼子浪漫』でキメる。
これはもう、昇天確定です。
こちらのお店は…
どの料理も外れがなく、みんな美味しいのです!
こんな素敵なお店に出会えて良かった!
感謝感謝です。
『月山富田城跡』の思い出に更けながら…
『尼子浪漫』を頂く、最高のひとときでありました。
↓
↓(徒歩15分)
↓
ホテルに戻って、風呂入って寝る
「島根県、出雲の旅」4日目、終了…!
この日は…
難攻不落の山城『月山富田城跡』を制覇しました!
ずっと前から行きたかったお城だったので…
1日たっぷり、城跡を堪能出来まして感無量であります…
ちなみに…
「月山富田城」にあった建物の一部は…
松江市の国宝「松江城」などの建材に、リサイクルされたらしいです!
なんと…!!
「月山富田城」が、松江城の一部となって生まれ変わって…
今もまだ生き続けているなんて…
感動してしまいますね…!!泣
そうして見ると、また松江城の見方が変わってくる…
実に面白いです!!
次回は…
もう一度、安来市にお邪魔しまして…
鬼と天女の両参り!
安来の古刹『清水寺』と『雲樹寺』で福を呼ぶ!!
では…
10/19(土)にお会いしましょう!
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
次回の出勤日は…
10/19(土)15:00~19:00(21:00UP)
10/23(水)15:00~19:00(21:00UP)
10/27(日)15:00~19:00(21:00UP)
です…
もし、お日にち合う方いらっしゃいましたら…
何卒よろしくお願い致します…
(´;ω;`)
では…
小島