友達以上の気持ち 胸に閉じ込めてきたけれど
心がもう嘘をつけなくて こんなに切ない
ふとした仕草に潜む あなたの想いを確かめる
長い間言えずにいたこと もしかしたら私と同じだと…
にぎわう街の音がかすかに聞こえる
この部屋に今二人だけ
あなたの好きなコーヒーと煙草の香りに
秘められた淡い予感
やさしいだけじゃ物足りなくて
本当のことを打ち明けたくなる
恋人と呼べる相手を お互いに持っていたけれど
心の奥わかり合えなくて 孤独に怯えた
密かに抱えた傷を 何故かあなただけ癒せるの
遥か昔 何処かで出会ってた そんな記憶何度も甦る
瞳と瞳が合って指が触れ合うその時
すべての謎は解けるのよ
黙ったままで早く唇奪って
やっと言える「好きだった」と
ずっと近くにいてくれたのに
欺いてきた私を許して
神凪