昨日、今日と諏訪に用事があり出掛けていましたが、帰り道は初めて霧ヶ峰というところを通過して来ました。
何この景色
やっぱり長野県は魅力がいっぱいですね
そしてヴィーナスラインを走って女神湖という場所にも寄ったのですが、ヴィーナスラインも女神湖も、私の大好きな小説に登場する場所なのです。
もう20年以上前の作品ですが、重松清の「流星ワゴン」という小説に出て来ます。
この小説はたぶん5〜6回は読んでいますが、最初に読んだ頃は他県で暮らしていたので、「蓼科」とか「ヴィーナスライン」というワードが作品の中に出て来ても、それがどこかも知らず気にも止めていませんでしたが、2年前にこちらに移住した頃にまた読んでいたら、「えこれこの辺のことだったの」と、初めて実在する場所であることを知りました。
流星ワゴンファンのミキ、聖地巡礼したくなりました
小説の中で、ある男性が不器用なのに運転免許を取って、車が納車されたその日に家族を連れて女神湖に向かってドライブに出掛け、ヴィーナスラインを走っている時に景色に見惚れて事故を起こし息子と共に亡くなるのですが、実際にヴィーナスラインを走ると、霧ヶ峰のあたりなんか特に、きれいな景色を見たくなるのでカーブとか本当に危なくて、小説の世界を体験してるみたいでひとりで興奮して感動しました
そして流星ワゴン、また読みたくなっちゃった。
この作品好きな方いらっしゃったら教えてください