🦋さや🦋です😊
2008年に起きたテロの痕跡を見にインド門、タージマハルホテル、レオポルドカフェへ。
銃の痕跡が残る姿に言葉も出なかった。
ここで180人近く亡くなったらしい。
圧倒される空気感と雑踏。
「今テロが起きたら。」
ふと過る不安。
ヒンドゥー語でもなく、ケララ語でもなく、マラディー語を話す彼らムンバイ人。
同じインドでもどうやら違う言語らしい。
ゴア出身のおっちゃんが自慢げにガイドしてくれる。
俺の英語はどうだ?
10分。
そして30分。
延々と続くガイド。
断れない日本人。
「ごめんけど1人にして」って言っちゃった。
南のフォートエリアは大学や高等裁判所があり、インテリジェンスを感じる。
スターバックスリザーブストアでインドのスペシャリティを頼んでみた。
インド中、たとえ言葉は違っても人々の賑わいと活気はどの街に行っても共通している。
そしていかに日本が落ち着き払った国なのかを気づかせてくれる。
誰も疲れていない。
路上で寝てる人々も幸せそうな顔をしている。
それがインド。
帰りの電車はあえて下のクラスに乗ってみた。
隣の女の子が12歳らしく、生まれたての子供を抱えてた。
電車のドアが無い車両。
突如大雨が降ってきて赤ちゃんが泣き叫ぶ。
車両の中に雨が滴りカオス。
雷。
そして停電。
ダラヴィスラムの人はどうしてるだろうか。
傘なんて概念無い。
それがインド。
汚い。
臭い。
辛い。
うるさい。
うざい。
不便。
騙される。
蚊もうざい。
ハエもうざい。
鼻の穴すぐ詰まる。
耳の穴すぐ真っ黒になる。
だけど大いに学ぶべきところがある気がする。
ねちっこさがない。
むっつり感がない。
見事にすがすがしい。
明日の朝大好きな街、ムンバイとお別れします。
バラナシ並みの濃さだった。
猛烈な寂しさが込み上げる夕方。