菖蒲と書いて、あやめと読むのでややこしいのですが、七十二候の「菖蒲華(あやめはなさく)」はアヤメのことです。
「しょうぶ」「あやめ」「かきつばた」「はなしょうぶ」……見分け方が難しい…。
1つ目のポイントは花弁の根元部分!
アヤメは網目模様、カキツバタは白い筋、ハナショウブには黄色い筋が入っています。
2つ目は生えている場所!
アヤメは乾燥したところを好みますが、カキツバタは水の中に生えています。ハナショウブはちょうど中間で、半乾湿地でよく見かけます。
いずれも初夏を彩る端正な花。
日本古来の生活に深く根差した植物であることに違いはありません。
この季節にぴったりの色彩で、心和やか…になる
とっても、素敵なお花達❤️