こんばんは。随分久しぶりに
なってしまいました「夜空ノムコウ」。
今年も綴りますよ(笑)
「長い」 「つまらない」 「色気がない」
さて、もうすぐ一年で一番寒いシーズン
"大寒"に入りますね(今年は1/20から)。
こんなに寒いと冬眠している動物が、
羨ましいですか?
昨年の終わりに
"冷凍睡眠" 「コールド・スリープ」
についてのトピックを見つけました。
コールド・スリープとは、人体を低温に保ち
身体機能を止め、時間の経過による生体の
老化を防ぐ装置や眠っている状態のことをいいます。
人工的な冬眠で、SF映画や小説などでお馴染みのアレですね~。
人類は月面基地の建設や、火星への有人探査
などを計画していますが、派遣される人間の
心身の健康については確立されていません。
そこで、注目されているのが、コールド・
スリープの技術です。
最近の研究では、人間と進化的に近い、
霊長類の冬眠が注目されています。
霊長類が冬眠をするのは、珍しいことですが、
ハイイロネズミキツネザルが冬眠することが
分かっていました。このサルの冬眠は
「体温を極端に下げることなく
冬眠状態になる」
という特徴がありました。
そして、この能力を可能にしているのが
マイクロRNAと呼ばれるものだというのが
分かりました。
マイクロRNAとは、遺伝子コードを書き換えることなく、遺伝子の発現自体を制御できる、
遺伝子のスイッチみたいなものです
(なんだか分かりにくいね…泣)。
このサルのマイクロRNAは、
筋肉の消耗を抑えたり、細胞死を防いだり、
不要な細胞の成長を抑えたりといったことに
関与していることが分かりました。
まだ不明なことのほうが多いようですが、
コールドスリープが可能になれば、これからの
宇宙開発・技術の分野において、
良い方向に影響されそうです。
なんだかマイクロRNAについて、
よく分かんないですよね(笑)
分かりました(笑)
次回はマイクロRNAについて綴りますね♪
2024年のノーベル生理学・医学賞は
マイクロRNAについての研究者が
受賞されましたね。このことについて、
綴りたいと思っていたんですよね(笑)
やっぱり遺伝のお話が好きかもです♡
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
それではまた…
おやすみなさい… 高倉 洋子