こんばんは。お疲れ様です。
前々回、「夜空ノムコウ」で
「コールド・スリープとマイクロRNA」
について綴りました。
内容は「ハイイロネズミキツネザル(以下キツネザルと略します)の冬眠にはマイクロRNAが関与している」というトピックについてでした
今回はその続きになります。
今回のほうが、前回よりも分かりやすく
なってますので、読んでみてくださいね。
私はこのトピックを読んだ時、
"来る時が来たのね♪"
"本当にコールド・スリープできちゃうかも♪"
って思いました。
キツネザルは体温を大幅に下げることなく
冬眠状態に入る事が出来ますが、この特殊な
能力を支えているのがマイクロRNA
なのだそうです。
キツネザルが遺伝子発現の調節に使う
マイクロRNA単略を利用することで、
人間の冬眠を助ける可能性見えてきた
というです。
なぜ、そんなことができるのでしょう?
簡単にマイクロRNAの特徴について記すと
(短いとかタンパク質作らんとか今回の記事とあんまり関係ないことは、ハショるね)
☆多くの多細胞生物の中に存在し、
遺伝子を制御して、細胞や組織が発生する
タイミングを決めている。
☆遺伝子コードそのものを変更することなく
遺伝子発現を調節することができる。
(ちょっとハショったけど、
間違ってないよ。凄いね)
どういうことかっていうと、
人そのものに備わってたら形質(DNAのなかの情報)を変えることなく(人間はDNAの遺伝情報だけだったら冬眠しないもんね)
都合の良い所だけ(今回はコールド・スリープしてねっていう情報)に書き直すことが
できるかもしれないってことです。
これまでの研究で既に、一部のマイクロRNAは
冬眠中に筋肉の消耗を抑えたり、細胞死を
防いだり、不要な細胞増殖を減少または
停止することが分かっているそうです。
やっぱり
"染色体の研究・これから"
が、面白すぎます♪
だから、生き物大好き♡
染色体が可愛くて……♡
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
それではまた… 高倉 洋子