私がカラオケで必ず歌う曲「木綿のハンカチーフ」
名曲ですね。
でも毎回毎回!歌うたびに!
歌詞にツッコミを入れたくなります…!
歌詞にツッコミを入れたくなります…!
今日の日記は赤字が多くなります(笑)
4章仕立ての歌詞(≒ストーリー)に対して、これは女側も悪いよね?という私の意見を書き出してみます。
あの名曲をうがった見方するんじゃないよ!と思う人は読まないようにして下さい?
この曲が好きだからこそのツッコミです。
では参りましょう。
あとJASRACさんも読まないようにして下さい。
(1) 恋人よ ぼくは旅立つ
東へと向かう 列車で
はなやいだ街で 君への贈りもの
探す 探すつもりだ
いいえ あなた 私は
欲しいものは ないのよ
ただ都会の絵の具に
染まらないで 帰って
染まらないで 帰って
→恋人がプレゼント探すって言ってくれているのに何故わざわざバッサリ断るのか?
この男君は都会に行く期待と不安がきっとありますよね。
女ちゃんとの繋がりをカタチとして欲しくて何か素敵なものを贈りたかったのではないでしょうか。
この男君は都会に行く期待と不安がきっとありますよね。
女ちゃんとの繋がりをカタチとして欲しくて何か素敵なものを贈りたかったのではないでしょうか。
私が仮に男性で「東京のプレゼント何がいい?」と彼女に聞いて「要らないよ。東京にかぶれてこないでね」なんて言われたところを想像したら…。
そりゃこの後の展開に続くのも納得します。
そりゃこの後の展開に続くのも納得します。
(2) 恋人よ 半年が過ぎ
逢えないが 泣かないでくれ
都会で流行(ハヤリ)の 指輪を送るよ
君に 君に似合うはずだ
いいえ 星のダイヤも
海に眠る 真珠も
きっと あなたのキスほど
きらめくはずないもの
きらめくはずないもの
→はい、有言実行。
プレゼントくれました。
プレゼントくれました。
もしかしたら上の1章のやり取りで男君はムッとしたかもしれないのにちゃんと贈り物していい男ですね。
忙しくて帰れないのは、まぁ仕方ないよね。
男君はまだ田舎から出てきたばかりですから、流行の指輪を買うのだって苦労したんじゃないかと想像すると泣けてきます。
百貨店の店員さんが彼に優しく接客してくれたことを願います。
言うまでもなく百貨店は私の妄想です。
御徒町で買ったのかもしれません。
百貨店の店員さんが彼に優しく接客してくれたことを願います。
言うまでもなく百貨店は私の妄想です。
御徒町で買ったのかもしれません。
そして歌詞の構成上仕方ないとはいえ、ここでも否定から入る女ちゃん。
男君は故郷にいる時に触れた女ちゃんの指のサイズを覚えていてくれたのかもしれないね。
ロマンチックじゃないですか。
それなのに星のダイヤだとか海の真珠とか突然スピりだす女ちゃん!あんたって子は!
※スピる=スピリチュアルな傾向になること
会いたいのは分かるけど、謝罪モードの男性からの真摯なプレゼントへの感想としてはSO BADな反応と言わざるを得ない。
(3) 恋人よ いまも素顔で
くち紅も つけないままか
見間違うような スーツ着たぼくの
写真 写真を見てくれ
いいえ 草にねころぶ
あなたが好きだったの
でも 木枯らしのビル街
からだに気をつけてね
からだに気をつけてね
→ハザードランプ点灯。
前章までの女ちゃんの塩対応によりついに男君が試し行動に出始めてしまいます。
人は変わるのです。
東京にいようが田舎にいようが人は変わっていきます。
それを何故一切受け入れないのか?
彼が垢抜けていくのなら自分も口紅のつけ方を勉強して一緒に背伸びしましょうよ、ね?
こんなに分かりやすい褒めポイント(スーツ姿も素敵ねという言葉待ち)を用意しているのに!
スーツでもその気になれば草に寝転ぶことは可能でしょうし、外見の変化で内面まで変わったような言いぶりは男君も傷つくと思います。
(4) 恋人よ 君を忘れて
変わってく ぼくを許して
毎日愉快に 過ごす街角
ぼくは ぼくは帰れない
あなた 最後のわがまま
贈りものをねだるわ
ねえ 涙拭く木綿(モメン)の
ハンカチーフください
ハンカチーフください
→当然の結末。
変化をかたくなに受け入れない女ちゃんに対し男君はどうしたらよかったのか?
東京の仕事を放りだして故郷の草に寝転べというのでしょうか。
前章までの否定ラッシュに文句のひとつも言いたいでしょうに「ぼくを許して」と言える男君の懐の広さ!変わっていくぼくと言うけれど、変わってないところもあるはず。
これは逃した魚は大きいと思いますね。
口紅も塗らない女ちゃんは絹でも化繊でもなく木綿のハンカチーフを求めます。
木綿という素材の素朴さが全てを表していると言える。
でもね、木綿のハンカチだって使っていれば風合いが変わっていくものです。
女ちゃんには変化を受け入れる勇気を持ってほしい。
女ちゃんには変化を受け入れる勇気を持ってほしい。
涙を拭いている暇があったら、貰った指輪はめて、口紅をつけて、
そして今すぐ東へと向かう列車の切符を買って逆転勝利してほしい。
そして今すぐ東へと向かう列車の切符を買って逆転勝利してほしい。
--------------(呼吸整え中)--------------
それでは聞いてください
「木綿のハンカチーフ〜HAPPY END Version〜」
作詞改変:しおり
(1)〜(3)略
(4)恋人よ 君を忘れて
変わってく ぼくを許して
毎日愉快に 過ごす街角
ぼくは ぼくは帰れない
あなた最後のわがまま 訪問を許して
ねえ都会の夜空も きらめいているのね
きらめいているのね
あれ…?
これはこれでストーカーみたいで怖い。
誰かこの2人を幸せにして下さい。
私からのわがままです。
ねえ都会の夜空も きらめいているのね
きらめいているのね
あれ…?
これはこれでストーカーみたいで怖い。
誰かこの2人を幸せにして下さい。
私からのわがままです。