逢えない夜に…
逢えない週末は憂鬱出張だから仕方ないね
そう思えば思うほど気分が凹む
こんなにジュクジュクにさせておいて
ひどいよ
『抱かれたい…』
ってメールを入れてみると
『欲しいの?』
って返ってくる
『うん…欲しい』
『こんな時は素直だな』
いつもは素直じゃないかな
逢えないと思うと余計に逢いたくなる
抱いてもらえないと思うと余計に抱かれたくなる
そんなもんだよね
『濡れてるの?』
『うん…トロトロ』
『どうされたい?』
『掻き回されたいです…ぐちゃぐちゃに 』
『いい子だ』
そんなメールのやりとりだけで私のあちらこちらがジンジンしてくる
どうしようもなく私が疼いてくる
『ねぇ…欲しいよ』
『わかった!帰ったら可愛がってやるよ』
『今…今…欲しいの』
『片付いたらホテルに戻ってTELする!待ってろ』
『うん…はい…』
そうして私はウキウキとお風呂に入って
きれいに身体を磨いてちょっとだけエッチっぽいランジェリーを身に付けて彼にもらった彼がいつも身にまとうフレグランスをシュッと一振りして
ベッドで待つのよ
きっといつもの低い声でTELがあるの
待ってたか?って聞かれるわ
待ってました…ご主人様って私は答えるわ
受話器の向こうで彼はいろんな指示をきっと私にするの
足を開かせたり…四つ這いにさせたり…自分で触らせたり
あードキドキする
ほら携帯が光ってる
どこもかしこも潤んでくる
バクバクしてきた
久しぶりだね
電話でのエッ○は
?終わり?
るなは直接触れられたい?
?るな?