お兄様、おはようございます
本日2月12日は【ペニシリンの日】だそうです
このペニシリンとは、肺炎やおでき、淋病など細菌による感染症に効く抗生物質のことです
ペニシリンをはじめとする様々な抗生物質は、世界中で無数の命を救ってきた治療薬ですが、近年この抗生物質が効かなくなる問題が話題になっています
【薬剤耐性菌】と呼ばれるものです
薬剤耐性とは、抗菌薬が効きにくくなったり効かなくなることを言います(._.`)
ウイルスは大きさや仕組みが細菌とは異なるため、ウイルスによる風邪には抗生物質が効きません。
それを知らずに自己判断で不必要に抗生物質を飲んでしまったり
処方をされた薬の服用を途中で止めてしまうと、しっかり使っていればやっつけられていたはずの耐性菌が残ってしまい、薬に弱い菌だけがいなくなるという環境ができて、薬剤耐性菌が増えてしまうそうです。
薬剤耐性菌が増えることで、感染症の治療が難しくなり、重症化したり時には死に至る可能性が高くなります
こうして発生した薬剤耐性菌は人から人へ感染したり、人から環境へと徐々に広がっていき、もし薬剤耐性菌が蔓延したらコロナと同じで特攻薬がない菌に感染してしますかもしれないってことです怖いですよね
コロナ前まではちょっと風邪をひいたら『病院行って注射でも打ってもらえば治してもらえる』、というイメージでしたが、コロナウイルスがまん延し、『治療法』『特効薬』がいかに有難いかが身に染みて分かりましたよね
むやみに抗生物質を服用することがないよう、正しい知識を持って対処していくのと、
病気に罹(かか)ったら病院で治療、の前にまず『病気に罹らない』ように体調管理していきたいですよね(** )
今は体調を崩しやすい季節ですが、皆さん体調には気をつけていきましょう
それでは今日も1日頑張っていきましょう