お兄様、こんにちは
今日もお仕事のお兄様、お疲れ様です
今日は犬将軍と呼ばれた徳川綱吉が生まれた日(1646年)です
彼のやったことを羅列してみると
「天和令」を制定
後の八代将軍 吉宗時代の武家諸法度の元になったとされています。
「生類憐みの令」を発布
最初は犬を自由にさせておくこと。くらいの令だったのですが「動物の殺生はダメ」と言う考え方に至る24年間の間に合計100回以上も追加・改正され、最終的には貝類・虫類まで保護されたそう。なお、この令には、捨て子を禁じたこと、病人の保護など良い面もあり、六代将軍のときにこの令が廃止された後も、それらのことは続けられたといわれています。
能に関して稀曲・珍曲を見ることを好み、廃曲となっていたものをも多く復活させました。この中には後の世で高い評価を受けることとなった「雨月」「大原御幸」「蝉丸」などが含まれています。
綱吉の治世の前半は、基本的には善政として天和の治と称えられ、「生類憐みの令」以降の後半は悪政といわれています。そして、彼の将軍時代には、奥州の飢饉、元禄地震・火事、浅間山噴火・諸国の洪水、宝永地震・富士山噴火、京都大火などの天変地異があり、綱吉が将軍だから天罰が下ったという庶民の流布もあったそうです。
彼の評価が低い原因のひとつには運が悪かったという見方もあるようです。
天変地異などはどうすることもできません。実際にその時代に生きた人でないと分からない、次代の流れ、風潮や雰囲気もありますよね。
今の世もコロナとか戦争等色々ありますが、1000年くらいたった後にはどう評価されてるんですかね
それでは午後からも頑張っていきましょう