お兄様、こんにちは
今日もお仕事お疲れ様です
本日は語呂合わせの「らく(6)ご(5)」から【落語の日】とされています。
古典落語:芝浜
魚屋の行商をしている男が、酒ばかり飲んで失敗ばかり。腕は良いがちっともうだつが上がらない。嫁に叩き起こされ嫌々ながら市場に行き、夜明けの浜辺で顔を洗っていると、財布が落ちているのを見つける。中にはとんでもない大金が入っており、そのまま家に帰り仲間を集め盛大に大酒を喰らう。
翌日二日酔いで起きると、拾った財布がない。嫁に聞いても知らないと言う。酒の支払いをどうするのかと嫁は怒り狂う。夢だったのかと思い、このままではいけないと心を入れ替え必死で働くことにする。ようやく生活も安定した3年後に嫁が『実は財布は役所に届けていた』という。十両盗むと首が飛ぶ時代に横領が発覚すればえらいことだ。そこで嫁はこっそりと拾得物として届け、ついに拾い主が現れず財布の中身が下げ渡されたのだった。
しかし男は嫁を責めず感謝する。そして嫁は一生懸命頑張った旦那に対し「久しぶりに酒でも」と勧めるが男が盃を口元に運んだ時、盃を置き一言
「やっぱりよそう、また夢になるといけねえ」
今も昔も酒はほどほどに、というのは変わらないようですね。
みなさんもほどほどに。
という訳で今日も仕事を頑張って適量なお酒で乾杯しましょう
それでは午後からも頑張っていきましょう