お兄様、こんにちは
今日もお仕事のお兄様はお疲れ様です
本日7月6日は俵万智が1987年に発表した歌集『サラダ記念日』の有名な歌の1つ「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」ということから【サラダ記念日】と制定されています
作ったサラダを「おいしい」と言ってくれた言葉が嬉しくて、今日をその記念日にしよう、という、何とも愛おしくなる現代短歌です。
他人から見たら何でもない些細な言葉でも、自分にとって幸せなことってありますよね。
人間というのは、面白い程に相手の気持ちや投げかけられた言葉で一喜一憂してしまうものです。
それ程に言葉には力がある、ということですね。
つまり、逆にこちらからの言葉も相手を喜ばせたり傷つけたりしてしまいます。
先ほどのサラダに対しての「おいしい」という4文字。
もし言わなければ喜ばせる事もなく落ち込ませる事もない、と考える人が多いようですが、とんでもない間違いです。
言われて嬉しかった言葉は、言われなければ寂しい気持ちになります。
一生懸命寝る間も惜しんで完成させた仕事に「おつかれ様」だけではちょっと悲しいですよね
どうせならば「大変だったね、おつかれ様」と一言添えるだけで印象は全然違うものになります。
「大変だったな」、たったの1秒、8文字です。
優しさや気遣いが出来る人、というのはこの1秒・8文字を大切にしている人なのです。
1㎜だけ前髪を切った同僚や奥さんや彼女に「お、前髪切ったね」と言えるようなジェントルマンを目指して下さい
それでは午後からも頑張っていきましょう